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2006年1月22日

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これからも高性能住宅

準防火地域・防火地域で建築する建物は延焼のおそれのある部分を防火構造としなくてはいけません。
建物の開口部は防火性能のあるもの(防火戸)に、一定以上の換気孔等には防火に有効な防火ダンパーを設けます。
国交省の発表の概要です。
- トステム(株)が販売した防火設備について、建築基準法に基づく防耐火関連の構造方法等の認定に関するサンプル調査を行ったところ、性能確認試験に不合格となり、大臣認定仕様とは異なる仕様の製品が販売されていたことが判明しました。 -
報道ではアルミサッシという記述が多いようですが、樹脂サッシの「シンフォニー」のうちの一部が該当します。
これで昨年同様に樹脂サッシの防火性能不足となった三協立山アルミに次いで、アルミサッシの三大大手の2社の樹脂サッシが防火性能不足で利用出来なくなります。
では、残る大手の一社はどうか・・・・大方の予想がつくという業界者が多いのが現状です。
これでは、準防火・防火地域では樹脂サッシが利用できなくなってしまいます。
岐阜は、まだこういった地域は少ないのですが、名古屋では大変な事になります。
既に建っている住宅はどうなるか?
一定の期間で施工された建物は、防火不足にならないように改修施工をしなくてはいけません。
でも、一番大変な例は現在工事中の建物で既にサッシが施工されている場合です。
最悪のケースでは、防火不足とならないサッシ資材がなく完成検査を受ける事が出来ない建物が出来る事もあるかもしれません。
では、なぜ今回の件が大きく話題となっていないのでしょうか?
樹脂サッシは生活断熱サッシと呼ばれ、省エネ性能を重視した高性能住宅に利用されます。
幸か不幸か、まだまだ、この地域では一般のアルミサッシの使用が多く、樹脂サッシを使用する高性能住宅は少ないのかもしれませんね。
では、幸せ家造り工房の住宅はどうか?
現在、幸せ家造り工房の住宅は省エネ性能を重視する樹脂サッシを仕様とする高性能住宅です。
過去の幸せ家造り工房の住宅を調査した結果、該当する住宅はありませんでした。
御安心ください。
これから家造りをする住宅に関しては、サッシメーカーさんと協議・協力して解決策での御提案をさせて頂き、お客様と御報告・打合せ・御理解して頂き、お客様の為の良い家造りに支障のないようにしていきます。
幸せ家造り工房の家造りでは、これからも省エネ性能を重視し性能を落とすことなく、お客様の為の良い住宅の実現をさせて頂きます。

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