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2017年9月25日
9月も最後の週
週が明けて、9月最後週の活動が始まりました。
残暑の暑さと台風の9月も、振り返れば、あっという間に過ぎた感の家造りの活動の日々です。
9月最後の月曜日の家造りの現場では・・・。
岐阜市(北部)地内の家造りの現場。
内装の仕上げ工事も、あと一頑張りの状況です。
WB HOUSEの仕様となる透湿クロスの施工完了まであと少し。
内装の仕上げ工事も、あと一頑張りの状況です。
WB HOUSEの仕様となる透湿クロスの施工完了まであと少し。
次は、住宅内観デザインのアクセントの壁紙工事の段階です。
内装仕上げの工事の進行と共に、電気設備の工事も着々と進行しています。
写真は、WB HOUSEの設備となる「省エネくんヨドマーズ」です。
写真は、WB HOUSEの設備となる「省エネくんヨドマーズ」です。
お休み明けの今日も、敷地に接する道路ではライフライン延長の為の道路工事が実施されている岐阜市(西部)地内の家造りの現場です。
それぞれの二つの家造りの現場では、今日から大工さんが外に出ての屋外での作業。
外壁材の下地となる通気胴桟の工事が実施されました。
通気胴桟の工事の後は、その通気層につながる軒天下地組の工事です。
外壁材の下地となる通気胴桟の工事が実施されました。
通気胴桟の工事の後は、その通気層につながる軒天下地組の工事です。
通気層の大切さを理解する事
休み明けの月曜日の今日から、家造りの現場では、住宅の外壁通気層の為の工事が始まりました。
外壁材の施工の下地ともなる通気胴桟の工事です。
外壁通気層は、外壁材と住宅躯体部分の空気の流れを造り、外壁材と躯体部分の結露を防ぎ、住宅の長寿命化の為の大切な構造の部分です。
幸せ家造り工房の場合は、一般に使用されている胴桟よりも大きな寸法の材料を使用して、その外壁通気層の空気の流れより多く流れるように性能を上げた構造としています。
外壁通気層は、基礎と外壁材の境となる土台部から空気を取り込み、空気は、上昇気流で上に流れて屋根の軒先内へ。
屋根の軒裏部の通気孔部から屋外に放出される構造となります。
じつは、未だにこの大切な外壁通気層の空気の流れを理解していない家造りの現場を見る事があります。
そういった家造りの現場では、せっかくの外壁通気層を軒裏部へつながりを閉じてしまい(先に軒裏材でふたをしてしまっている)空気の流れを一方通行の出口にない構造にしてしまっています。
この場合、外壁材と躯体部分に結露が発生してしまい、住宅の寿命に影響を及ぼしてしまいます。
家造りの現場を監理する者の不在、施工者がその工法を理解していないという知識不足から起きる現場の状況です。
どのように素晴らしい間取り、デザインをしても、その工事の現場で正しい設計監理、正しい施工が出来なくては、何も意味はありません。