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うらめしい空
昨日といい、今日といい、
屋外での活動を仕事をする人にとっては、うらめしい空の日です。
なんで、朝から晴れてくれないのだろう?朝から雨がやんでくれないのだろう?
と、思うお天気が続いています。
屋外での活動を主とする事業者さんの多くは、朝のお天気によって今日の仕事の内容を決定するからです。
朝からお天気が良いか?
お昼からお天気が回復するか?
で、仕事の多くの段取りが変わってしまいます。
壁面に必要なとなる住宅設備の為の補強下地の工事もされています。
壁面には窓サッシ部のカーテンレール用の下地、居室各箇所の空調機用の下地、その他お客様御家族の日常の為に必要な設備の為の補強下地があります。
大工さんの毎日の活動によって、次第に住宅内部も部屋の構成が出来ていきます。
再び、明日は不安定なお天気の天気予報です。
明日の天気予報と朝の空をにらめっこして家造りの活動の日々が続きます。
家造りの計画の際、最初に把握しておかなくてはいけないことが、家造りに掛かるお金の事。
希望する家造りに対して、どれだけの費用が必要であるか?という住宅取得の為の資金計画です。
皆さんが自動車を買う場合、自動車の車両価格以外の費用を足されて、思っていた以上に高額になったという経験があると思います。
家造りに対しても同様です。
一般的に宣伝されている坪幾らという価格や、1棟幾らという表示価格では、実際にその家に住む事は出来ません。
多くの家造りの本でも、本体価格・付帯工事費用・住宅取得の為の経費といった費用が必要であると書かれています。
これは正しくて、実は、勘違い(間違い)もある記述。
プラス、オプション工事としての費用が必要です。
そういった費用があって、始めて住める状態の家造りに掛かる費用となります。
皆さんが多くの事業者さんで最初に貰う(間取り計画時に貰う)住宅取得の為の資金計画書には、本体工事の費用・付帯工事の費用、取得の為の経費は明記されていますが、必要となるオプション工事の費用が計上されていないのが普通です。
実は、このオプション工事の費用が非常に高額となるケースが多い。
事業者にとっては、非常に利潤率の高い工事ともなっています。
現在の家造り事情では、分譲住宅(建て売り住宅)の場合でさえ、窓サッシにつく網戸はオプション扱いとなっている事が多くあります。
一般的な家造りの計画の際、最初に間取り図・パース図といった間取り計画が営業マンによって作成されて、次は、住宅取得の為の資金計画、概略な大項目の見積書。
契約の段階では始めて、住宅の設計図書、明細項目のある正規の見積書が提示されるという流れが多くあります。
ここまでの段階で、住宅のどの部分がオプション工事となっているか?非常にわかりにくくなっており、家造りが始まって、この工事がない、あの工事がオプション扱いとなって別途費用が掛かるというケースが出てしまいます。
家造りの計画の際、最初の段階で概略な大項目の見積書だけで良しとせずに、明細項目のある正規の見積書をもらって、どこからどこまでの工事が費用に入っているかを明確にして、書面で記録にも残して、それ以外のオプション工事の費用も資金計画に反映させる事が、家造りでのお金に心配しない方法です。
その為に、幸せ家造り工房では、家造りの計画の際、最初のたたき台のプランから設計図書を書き、明細項目のある正規な形での見積書をお客様御家族のお渡しをして、オプション工事の必要のない家造りを実践しています。