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2015年6月7日

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早速、検査です

家造りの現場では、基礎工事工程で大変重要となる鉄筋組の工事工程が完了しました。
瑕疵担保履行法による瑕疵担保責任保険においても、定めれている現場検査の工事工程です。
工事完了後、幸せ家造り工房は、設計監理者としての責任で、早速、自主検査の開始です。

家造り

基礎の配筋検査では、施工された基礎鉄筋が、基礎の設計図書に基づいた仕様となっているかを検査・確認をしていきます。
使用されている鉄筋の種類・径、鉄筋の配筋ピッチ、コンクリートに対するかぶり厚さ、継手・補強筋類の施工方法等・・・。
基礎鉄筋の工事の施工要領書にも合わせて、適切な施工が成されているかを確認していきます。

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そして、大切な工事の記録として、工事工程写真も鉄筋組部分の各所を撮影・記録します。
このような工事工程写真は、住宅工事中の検査をしていった記録にもなります。
巷によく言われる、決められた第三者機関による現場検査が2回あるから安心ですとか、設計監理者・現場監督不在で業者さん任せにしたり、工事工程は写真のみで検査といった住宅工事の方法ではなく、しっかりと毎日の家造りの現場での住宅工事の管理業務の積み重ねがお客様御家族の為の良い家造りの実践には必要であると考えています。

法規制と実際と

家造りの舞台となる土地の選択ですが、通常は、住宅を建てる時の基準となる法律の建築基準法や各条例で判断して、その土地に対して建物を建てる事が適法であるかを判断して、例えば、売地であれば表記がされている事が多くあります。
そういった、法規制において適法とする条件で、土地に対する接道条件があります。
土地に対して2mの道路の接道義務です。
2mの部分が道路に接している土地の条件では、旗竿形状のような土地がありますが、法律的に建てる事が出来るとして、実際に工事が可能であるか?は別物。
2mの巾員の旗竿の部分が18mあるような土地では、確認申請は受理されますが、実際に工事の際には、工事車両が入っていけるか?を配慮しなくてはいけなくなります。
工事車両が入っていけない土地では、工事は人力。
非常に工事に関わる作業する人達の人件費が掛かったり、安全に工事をする事が難しい土地となってしまいます。
まして、家が建って、日常の生活が始まった場合に自動車の侵入・駐車スペースの問題等が発生してしまいます。
家造りの舞台となる土地の選択では、法規制によって建築可能であるか?とは別に工事が可能であるか?という事、日常の生活が支障がないか?という事も配慮しなくてはいけません。

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