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お花見の季節の始まり
今日も墨俣城を目指しての家造りの現場への行程です。
昨日に比べて、お城を囲むように植えられた桜の木にも桜色が見えだしてきています。
桜並みの桜も次第につぼみがほころんで、一日毎に桜の花が増えてくのがわかります。
今日は、土曜日という事もあって、お花見の方の姿も増えてきました。
桜並木の屋台も朝から盛況です。
家造りの現場は、先行してフロア材の張られた一番広い居室に、2階に使用される天井と壁の下地材となるプラスターボードが予定通りに搬入されました。
2階の各部屋・通路・収納部にも無垢材のフロア材が張られていきます。
無垢材のフロア材は、多くの一般住宅で使用される工場で加工作成されたカラーフロアと違い、同じ木種・同じロットであっても、フロア材の一枚一枚がそれぞれに違う顔を持っています。
一枚一枚がそれぞれに個性があるといってよいでしょう。
工事をする大工さんも、この個性を活かしながら調和させるべく吟味しながら施工をしていくのも腕のみせどころです。
一枚一枚の無垢材のフロア材を大切に扱いながら、大工さんが丁寧に施工を進めていきます。
木材を活かす事が木造住宅としての家造りの醍醐味です。
木は、加工されて資材という形になっても、生きているといわれる材料です。
木材自身は、呼吸をし、年月とともに変化をしていく材料です。
木材の性質を知って、その性質を活かす事が出来る家造りをする事が、正しい木造住宅のありかたです。
桜並木の樹のように花を咲かす事はありませんが、木造住宅で使用される木材は生きた資材です。
木造住宅は生きて呼吸をするという事を知ったうえで、家造りを実践していきなくてはいけません。
一方、岐阜市内の家造りの現場に御近所の梅林公園の梅の木は、ついこの間まで咲き誇っていた梅の花もすっかり少なくなっていました。
梅の花のお花見の季節も終わりのようです。
花冷えの中で
大垣市内の家造りの現場近くの桜は満開の様子です。
穏やかな桜の咲く中、と思って活動していた家造りの現場のお客様御家族との現場打合せでしたが、現場打合せが終わる頃には冷たい強い風が吹き出していました。
お客様御家族との現場打合せが終わって、大垣市から更に西へ。
垂井町へ移動しました。
来週から始まる家造りの現場の土地の造成工事の為です。
お客様御家族と工事をする施工業者さんと一緒に御近所への挨拶廻りです。
冷たい風の中での挨拶廻りになりましたが、一緒に来れれたお客様の小さなお子様も頑張って一緒に御挨拶をしてくれます。
家造りは、その地域の一員になる事です。
御近所の方々への配慮も大切です。
寒い花冷えの中での、お客様御家族の家造りの歴史の1ページです。