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2014年3月6日

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ただ今、計画中

毎日の家造りの現場の現場監理業務をから戻り、事務所内での監理業務として、工事工程写真の整理・写真台帳の作成・経理業務を終えて、昨日の夕方(夜)から、新たな家造りの計画を開始しました。
その前日に、家造りの舞台となる土地の資料を頂いているので、資料の中から地籍測量図に記載されている座標で土地の形状・寸法等は正確に把握して土地の敷地図は作成済みです。
この作成した敷地図に計画した住宅の図面をおとしこんで配置図を作成する事になります。
配置図とは、敷地に対してどのような位置関係で住宅を建てるかを示す設計図書です。
住宅を建てた際に隣地境界からどの程度が距離をあける事が出来るか?
人が通る有効巾は確保できるか?
隣地との高さの関係。
自動車の駐車スペースの確保。
庭の広さ。
そして法規制等を検討する大切な設計図書です。
住宅の計画は、家造りの舞台となる敷地を適切に把握する事から始まります。
昨晩中に一つの住宅間取り計画による平面図と配置図を作成。
今朝ももう一つの間取り計画による設計図書の作成。
そして、家造りの現場と舞台となる土地と周辺の住宅の関係を再確認後、更なる次のステップのプランでの間取り計画による設計図書を今晩作成する予定です。
明日は、お客様御家族と家造りの活動の為に御同行するお約束になっています。
お客様御家族へより良い家造りの計画を進めて頂く為に、朝・昼・夜と活動を続けていきます。

家造り

家造りの計画は、常に、その計画図で住宅が建てる事が出来る完成度で計画を進めます。
配置図に利用する敷地図の作成でも、8桁のX軸Y軸の座標点の集団のミリ単位での正確さを求めて作成します。
間取り図として作成する平面図も設計図書の形式で作成するのも正しい家造りの計画を進める為です。
一般的な間取り用のソフトで数十分で作成するプランよりも、数時間かけて作成する精密な設計図書による計画を進めていきます。
そうした計画の段階から、住宅工事にそのまま反映出来る正確な設計図書があって初めて、住宅工事の現場では、施工業者さん達が、適切な正しい方法での工事を進める事が出来ます。

家造り

住宅工事を進める工程で、施工業者さんとの打合せ・質疑応答が繰り返されます。
設計図書と実際の住宅工事の現場の状況を確認しながら、ミリ単位での施工方法の指示をして設計管理・現場監理をする事が出来るのも自分自身で全ての住宅の構造・仕様・設計を把握しているからです。

家造り

今日も躯体工事の進む家造りの現場では、耐力壁として耐震性に有効とする耐力壁の壁と間仕切りとしての造作の壁の施工管理をするなか、小屋裏の有効な換気方法の為の部材の納まりをミリ単位の寸法で打合せ・指示をしています。
家造り計画の段階から始まるすべての家造りの活動は常にミリ単位での正確な家造りを実践する事を前提とする活動です。

見えない部分の性能

今日の家造りの現場では、住宅の外装工事が始まりました。
外装工事では、同時に住宅に求められる大切な性能の一つの躯体の換気も工事も実施されます。

家造り

求められる住宅の基本性能一つの住宅の耐久性の為です。
換気というと、一般的には居室内の換気設備を思われるでしょうが、住宅内は、居室内と躯体部分の換気が必要です。
居室内の換気が見える部分の換気であれば、躯体内の換気は見えない部分の換気です。
この見えない部分の工事が、実際に正しく実施されているか?いないか?で住宅の耐久性は大きく変わります。
求めれる住宅の基本性能の耐震性は分かりやすい形で表記出来ますが、耐久性の為の換気に関しては非常に分かり難い部分です。
住宅に求められる基本性能が正しく実施出来ている事が、正しい住宅のあり方ですが、そうでない住宅も見かけるのは事実です。
通気断熱WB工法の住宅では、住宅の耐久性に関わる非常に大切な換気の部分にも換気装置による換気の実現を実践する工法です。
住宅の省エネ性能に注目されがちですが、通気断熱WB工法の住宅の場合は、住宅の耐久性にも非常に優れた工法になっています。
家造りでは、住宅に求められる基本性能をしっかりと実現してから、それをベースに更なる性能を高める造りが本当のお客様の為のより良い住宅に実現になります。

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