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一足早く
昨日の土曜日となる1月4日は仕事初め。
仕事初めといっても、多くの方は年始の挨拶程度で、本格始動は月曜日の1月6日からの方が多いでしょう。
家造りの現場も同様。
本格始動は、明日の1月6日からです。
そんな土曜日の仕事初めの4日の日、一足早く、住宅工事が再開された家造りの現場もあります。
工事工程は、大工さんによる2階部分の造作工事中です。
大きな音のたてることがない省エネサッシの窓枠の工事です。
省エネサッシは、専用の窓枠のタイプで、サッシと窓枠の固定にはビスを使用しない施工方法です。
まだまだ、お休みの方もあるという配慮をして、朝も遅くに現場に来て、早く帰るという作業でした。
明日からは本格的に家造りの現場も再開です。
ライフプラン
さあ、これから家造りを始めよう!
と、家造りをされる多くの方は住宅展示場や家造りサイト、注文住宅の本の読んで、一所懸命に家造りの計画をされます。
デザイン、工法、設備、性能・・・坪単価。
いろいろな情報を一生懸命に吟味して、間取りを考える。
ところで、住宅の取得の為の資金計画の重要性は多くの方が知っていますが、住宅融資の考え方はどうでしょうか?
人生で最大の買い物が住宅ローンだと言われています。
住宅融資の方法、考え方で、そのごのマネーライフは大きく変わります。
あくまでも、大半の住宅会社が教えてくれるのは、住宅取得時に対する情報です。
これから、あなたの人生の何十年ものライフプランを教えてはくれません。
目先の金利だけにとらわれない事も重要ですが、本当に重要なマネーライフプランの考え方は、一つしかありません。
「借りれる金額ではなく、これから無理なく返せる金額で住宅融資を考える事」
家造りは、住宅が取得でゴールではありません。
その住宅に住んでからが本当の家造りです。
その為のライフプランをしっかりと考えて行動してください。
えてして、住宅営業では、その人の借りられる限度額MAXまでで住宅計画を進める傾向があります。
それは、住宅を引き渡せば終わりという考え方になってしまっているからです。
その住宅の住んでからの生活を考えた場合、本当にお客様の為を想う家造りをする住宅会社なら、あえて苦言を言う事もあります。
10社中、9社があなたの家造りにMAXのライフプランを「借りれるから大丈夫」と良い気持ちにさせ、1社があなたのその計画に忠告をした時、多くの場合は後者の1社を選択しないでしょう。
あなたの家造りの成功と御家族の幸せを第一に考える家造りの活動は、時には、お客様受けの悪い活動になる事もあります。
家造りは、住宅の取得ではなく、住宅にこれから一生住み続ける事だと知ってください。