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2006年1月22日

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クラウドする?

家造りの現場へ現場監理をしていると、家造りの仲間の業者さんの話題は、やはり資材が供給されない影響の話題です。
どこそかの分譲住宅の現場では基礎工事でSTOPした状態の工事中の各住宅が並んでいるといった話や今度は金物が無くなったという住宅会社さんの話・・・。
工事が進まなくては業者さんは仕事が出来なくなってしまいます。
仕事があっても材料が無いという厳しい状況が、いよいよ深刻化しているようです。
今までのお客様からも、がっばってくださいという暖かい励ましの言葉も頂いています。
現在、幸せ家造り工房の家造りの現場では家造りの仲間の協力と普段からの備えもあって、順調に工事が進行している状況です。
大切なお客様の良い住宅の実現の為にも、常に万が一の状況も考えて、家造りの仕事をしていかなくてはいけません。
家造り現場以外にも、家造りを監理する者にとって大切な備えがあります。
過去、現在のお客様の家造りの住宅の情報の保守です。
住宅履歴情報も、本来の目的のひとつにこの事があります。
家造りの住宅の情報は、お客様以外にも住宅会社によって管理されなくてはいけません。
どのような設計で、どのように許可申請が必要で、どのような施工をされたか。
住宅の仕様や住宅設備機器の情報。
そして工事中の工程写真も大切な情報です。
こういった情報は、住宅履歴情報では必要な登録情報として保証会社のデーターベースにオンラインで登録されて、住宅会社・お客様とで共有されます。
いわゆる住宅情報のクラウド化は、万が一の際に(たとえば住宅会社の火災で情報が焼失してしまった場合等)情報が失われる事が防げます。
いくら社内でバックアップされていても、バックアップ事態の消失もあります。
もちろんクラウド化の利点は、どこでもネットが出来る環境であれば情報を見る事が出来る事もあります。
住宅会社内以外に信頼出来る機関での家造りの住宅情報のクラウド化は、バックアップ及び情報の管理としては重要ではないでしょうか。
もちろん、情報の保守の為のセキュリティー体制は万全でなくてはいけません。
幸せ家造り工房では住宅履歴情報以外でも、安全なセキュリティーでの情報のクラウド化をすすめています。
今日は、その整備の為に事務所内のネットワーク構成の整備もしていました。
複数あったルーターも管理の為に一台にまとめて、その為に接続されていたネットワーク機器やパソコンのIPアドレスを再構築して・・・バックアップ用のNASHDもフォームウェアーを更新しました。
現在クラウドサービスは、いくつか利用していますが、もう一度見直して構成する段階です。
家造りでのいざという時の備えは、家造りの現場以外にも情報の管理の備えも大切な事です。

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