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なぜ設計図面として書くのか?
朝5時に起きてから昨晩一緒にお風呂に入ったワンコ達との散歩の時間と歩いての事務所への出勤の風景。
道沿いには青空と雲と鉄塔を映し出した水田が広がり、
頭上の青空をバックとして電線にはムクドリさんの団体が連なっています。
もう梅雨明けと言われてもよい夏の朝の風景です。
6月も残り2日。
最後の日曜日も幸せ家造り工房は一級建築士の建築家としての住宅設計業務から一日が始まっています。
昨日に一緒に打合せをさせて頂いたお客様御家族の御希望を叶える為の幾度も重ねたWB HOUSEの住宅の設計図面の作成です。
通常のハウスメーカーさんの営業の場では、パソコンの間取りソフトで間取りを入力してから外観パースを立ち上げて、そのまま自動で見積書が出来上がるという流れが多いのですが、幸せ家造り工房の家造りの計画の場合は、すべてが手造り。
間取り図ではなく住宅の設計図面として最初の計画の段階から設計図面を書いています。
見積書も実行予算を手計算で拾い出しをしての積算書という形式。
非常に時間と手間と知識と経験の必要となる作業を繰り返しています。
なぜ最初の計画の段階から住宅設計図面を書いているか?というと、
計画がした住宅が構造的にも施工納まり的にも安全でかつ施工が実現出来るか?の検証をしているから。
柱の配置をして梁・桁をどのようにして組むか?
耐力壁のレイアウトはどうるか?
住宅の耐震強度に関わる安全性を検証しながら計画をするには、絵としての間取り図ではなく構造体を書き込む設計図面が必要となるからです。
普通の住宅計画の3倍以上かかる手間と時間をかけて1回の打合せに使用する設計資料を作成しているのが幸せ家造り工房の家造りの計画の場です。
だから住宅設計図面では間取りの打合せには使用されない構造体の検証をする矩計図等の構造図も書いています。
現状のパソコンのソフトで自動で作成出来ない住宅設計図面の詳細まで書き上げて検証しているのが幸せ家造り工房のお客様御家族の為の家造りの計画です。
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〇読者の方々に向けて・・・
「家族が幸せになる家造り」とは?
私たち岐阜の工務店の一級建築士事務所の建築家の幸せ家造り工房とその活動を支えてくれる家造りの仲間達の目指すZEH性能を基準とする家づくりは「御家族みんなが健康で安全に、心安らぐ豊かで快適な暮らしの出来る新築住宅建築の家造り」であり、それを実現させるために「御家族にとっての正しい新築建築で何を作るべきなのか」を日々考え続けています。そんな家族の幸せを考えた高性能・高級仕様のデザイナーズハウスを金銭面でも家族みんなの暮らしを守る正しいローコスト住宅の費用で実現する方法として住宅建築の原価を知って頂いて一緒に実現をしていきます。