住宅の外壁通気層の為の通気胴桟の工事の後、今日は軒天の下地組の工事です。

外壁の通気層の空気の流れは、基礎上の土台水切部から空気が流入して、外壁材と躯体間の通気層を上昇して、軒裏部分に入ります。
軒裏に入った空気は、軒裏の換気孔から屋外に放出される事になります。
今日は、外壁通気層に空気が流れるように処理がされる軒裏の下地組の工事です。

住宅には、その構造部分の必要な通気量の規格があり、その通気量は換気計算に基づいて設ける必要があるものです。
外壁通気層に繋がる軒裏の換気孔設備は、また、小屋裏換気の換気孔設備としての役割を持ちます。
小屋裏換気もまた、小屋裏換気の計算に基づいて、その必要な換気孔の面積を確保しなくてはいけない大切な構造部分です。
外壁通気層の為の工事が完了すれば、住宅の外部の工事は、外装工事へと進む事が出来ます。

デザインのアクセント

内装仕上げの工事の工事工程も終盤となった岐阜市（北部）地内の家造りの現場。

今日から内装の仕上げ工事は、壁面のアクセント部分の工事です。
住宅内観デザインをより際立たせる為の工事です。