断熱プラス遮熱の工事

土台伏せの工事工程が完了した家造りの現場では、今日は断熱材の工事です。
高耐震メタル工法の３尺マスに構成された土台・大引き間にＷＢ ＨＯＵＳＥの仕様の断熱材を施工します。
床下となる断熱材の施工では、その上に施工される床パネル間との通気層を設けるように施工されます。
外気に面する外周部の断熱材には、土台に設置されたＷＢ ＨＯＵＳＥの換気孔が顔を覗かせています。

そしてこれからが、今回の家造りでの特徴となる遮熱工法の工事。
施工された断熱材の上に通気層を確保してトップヒートバリアーが施工されました。
トップヒートバリアーでの遮熱工法では、通常に遮熱工法と比較してその施工箇所の方法を任意に使用してもその効果を発揮出来るという特徴があります。
断熱材はその性質から資材に蓄熱して放熱をするという特徴がある為、その蓄熱された熱を遮熱する目的での工事の仕様としています。

住宅の床ステージとなる断熱材が施工された床下地全面にトップヒートバリアーが施工されました。

最後はいつものように

今回の実験棟という意味合いの強い家造りの現場での土台伏せからの工事は・・・。

断熱材、遮熱材の工事が実施されて、床パネルの施工までが完了。
平屋住宅の床ステージが完成しました。
最後は、いつものように住宅を大切にする工事工程です。

完成した床ステージの上に養生用のビニルシートで全体を保護。

更にその上からブルーシートで２重に養生。
住宅を大切に保護しました。
明日は、上棟工事前半のプレカット資材の搬入です。
今週は、先週に続いて９月にはいって２回目の上棟工事となります。