住宅の健康の為に

お客様御家族主体の家造りでの住宅工事では、住む人が健康に暮らせる住宅であると同時に住宅自身が健康である家造りでなくてはいけません。
住宅が健康である事は、その住宅に住む人も健康に暮らせるという事。
また、住宅が健康であれば、住宅自身の寿命も長寿命化する事になります。

現在の家造りの現場での住宅工事工程は、この住宅の健康の為の工事工程です。
住宅の健康の為には、住宅の躯体部分の呼吸が大切。
住宅の躯体部分の通気を実現して、躯体内の結露を防ぎ蒸れ腐れを防ぎます。

現在は、外壁部の通気層の為の工事です。
外壁の通気層は、通期断熱ＷＢ工法の第一通気層にあたる部分ですが、一般の住宅でも同様に外壁の通気層を設けて外壁材と躯体間の呼吸をさせて結露を防ぐ大切な工事です。

外壁の通気層の空気の流れは、基礎と土台部の水切り部から入り、外壁の通気層を抜けて、軒天部分の換気孔から屋外に出る流れとなります。
軒天部分の下地も通気層の空気の流れを確保出来るように施工がされていきます。
住宅が健康であるという事は、そのまま、その住宅に暮らすお客様御家族の健康にもつながります。
住宅の健康の為の工事は、とても大切な工事です。

３連休の初日でも管理

今日から３連休の方も多いと思います。
家造りの工事を担う多くの施工業者さん達は、日曜日だけお休みという現状が建築業界です。
と、いっても幸せ家造り工房自身の家造りの活動にはお休みはありません。
土曜日の今日は、家造りの御相談のお客様家族とのお話しと家造りの現場の管理業務と忙しい時をすごしていました。

住宅が完成して、もうすぐお客様御家族の生活が始まる家造りの現場では、敷地内で外構工事の駐車場の乗り入れ部のコンクリート打設工事がされている横で情報網の整備の為の電線の工事が実施されています。

基礎工事中の家造りの現場です。
基礎スラブの上に今日から基礎立ち上り部の型枠の工事が始まりました。
基礎型枠の工事の際も施工精度の確立の為に測量機器のトランシットやレベルを据えて工事が進められています。
これからの基礎アンカーボルトの設置後の設計監理者としての検査の日程やコンクリート打設工事の打合せも管理業務の一環です。