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六月の大安の土台伏せ
朝一番に家造りの現場へ向かう道沿いの田には水が張られて、農作業用のラジコンのヘリが飛び交っていました。
また、家造りの現場から数百メートル先の家造りの現場では上棟工事がされていました。
今日は六月の大安の日です。
岐阜市河渡町地内の家造りの現場では土台伏せの工事の日です。
朝の8時を待って、家造りの現場へ1階床ステージの工事前の住宅資材が搬入されました。
土台伏せの工事は、基礎の所定の位置に通期断熱WB工法用の基礎パッキンを配置と高耐震メタル工法のHDPの設置からです。
構造計算によってHDPは、その柱に掛かる荷重に適合する強度のモノが設置されます。
上の写真は30KN用のHDP。
この箇所には40KN用のHDPが使用されています。
住宅の耐震強度による各接合部の強度の構造計算によって、掛かる荷重に適合するホゾパイプが使用される事によって、強くて安全な高耐震住宅が実現します。
それぞれの場所に資材が配置されて、土台伏せの工事が実施されました。
土台、大引き、鋼製束と順次、大工さんの手によって組まれていきます。
外気に面する外周部の土台には、通期断熱WB工法の換気装置も設置された後、気密処理がされます。
3尺間の細かなマス目に土台と大引きが組まれる事によって、住宅が強い床剛性が実現されていきます。
六月の大安の日の土台伏せの工事は、これから次の段階に進みます。
材料を吟味して
今週になって、お天気予報は雨や曇りのマークばかりです。
昨年の事を思い出させられる、早い台風の話題も聞こえます。
このようなお天気が続くと、気温と一緒に湿度も上がって、ジメジメした嫌な気候になってしまいます。
家造りの現場での住宅工事の現場では、屋外の工事はもちろんですが、室内の工事も空調機器の中での作業をするわけではないので、気候の変化をダイレクトに受ける事になります。
工事をする大工さんもそうですが、気候の変化は木材という湿度を吸収・放出する性質のある木質系の住宅資材のコンディションにも影響します。
家造りの現場に納品された住宅資材を資材のコンディションを無視して、そのままに全てを使うのか?
コンディションも配慮して、資材の一つ一つを吟味して選択して使うのか?
家造りの現場での住宅工事は誰の為であるか?という考えで、大きく変わるものです。
幸せ家造り工房の家造りの現場では、大工さんによる住宅内部の工事が進行中です。
工事中であっても、通気断熱WB工法の住宅では、性能が発揮されて快適な状態で工事が出来ています。
一般の住宅のように蒸し暑いというイメージはありません。
今日は、無垢材のフロア材貼りの施工がされたいます。
大工さんが、フロア材の一枚一枚を吟味して、大工さんのおめがねにかなったフロア材だけが選択されて施工されています。
家造りの現場では、資材の吟味をして、容赦なくはねるという行為が、お客様の立場に立った家造りともいえます。