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2014年5月26日

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雨が降る前に

今日はお昼から雨のお天気です。
住宅工事が進む家造りの現場では、雨が降る前までと、今日の工程の基礎工事を進めていました。
住宅工事では、天候によって施工が出来る事が左右される工事種類があります。
屋外での工事となる基礎工事では、天候の影響を受ける工程が多くあります。

家造り

基礎立ち上りの型枠の施工がされ、同時に通期断熱WB工法の特徴となる基礎の断熱材が設置された状態からの工事です。
今日の工程は、基礎のアンカーボルトの設置作業です。

家造り

アンカーボルトの一本一本を測定ながら、コンクリート打設時の圧力に影響が出ないように固定をしていきます。
アンカーボルトは、基礎と土台を締結する12ミリのアンカーボルトと、高耐震メタル工法の特徴となる柱の中に入るHDPを固定する異形の16ミリのアンカーボルトが、それにかかる力に必要な埋め込み長さを確保出来るように設置されていきます。

家造り

明日、基礎の立ち上がりのコンクリートを打設をする予定の家造りの現場では、アンカーボルトの設置精度を高める為に、測量機器で更に一本一本のアンカーボルトの設置検査をしていました。
幸せ家造り工房の家造りの現場での住宅工事では、常にお客様御家族の立場となって、より良い住宅の実現をする為に事前の準備、検査、更に検査と準備を積み重ねて、家造りが進んでいきます。

もう一つのタイムリミット

26年4月1日以降に増税されるであろうという消費税の経過措置を見据えて、多くの方が家造りの計画を進めてりうでしょう。
指定日の10月1日以前に住宅工事の請負契約を締結すれば、引き渡し時期が増税後の4月1日以降でも旧消費税率となるのですが、これは、お客様側のお話し。
この場合の注意は、追加工事等の金額は、経過措置から対象に外れるという事でしょう。
また、分譲住宅・マンション等の売買契約の場合は対象外です。
だから、現在の住宅業界では分譲住宅の建築ラッシュが続いているわけです。
4月1日までに売買契約が出来るように。
でも、もう一つの理由があります。
隠れたタイムリミットの為です。
このタイムリミットとは、工事を請け負う住宅会社・工務店のお話し。
住宅の資材・外注費は、その住宅が経過措置対象であっても、基準日で消費税率が判断される事になっています。
結局、4月1日以降に工事がされて引き渡しになる住宅工事では、資材・外注費は増税対象になってしまう為に、工事請負契約時に配慮される事になってしまう事が多くなってしまいます。
そうでない場合は・・・3月末までに住宅工事を完了するというタイムスケジュールが自然と発生してしまう。
資材の不足、工事をする職人さんの不足という影響が必ず出る時期になるのが今年度の後半でしょう。
あなたの家造りの計画は大きく変わってしまうかもしれません。
家造りの計画でうは、コストを抑える方法の検討が大切です。
その中で消費税の存在は確かに大きい。
9月末でに契約だけすればよいという考えではなく、もう一つのタイムリミットを考えて賢い家造りの計画をしてください。

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