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クリーニングと検査
今日の墨俣町地内の家造りの現場は、住宅工事としての最終工程の段階に進みます。
工事中の住宅をきれいにするクリーニングの工事です。
朝からクリーニング業者さんが、今まで住宅の床を保護の為に覆っていた養生板を撤去する事からクリーニングは始まります。
住宅の内外装がきれいに清掃がされて、次第に住宅の本来の姿が露わになっていきます。
無垢材のフロアの住宅では、その無垢の顔を見る事がクリーニング工事の楽しみです。
そして、今日は住宅工事として建築基準法に定められた完了検査の日です。
完了検査は、住宅の外周部から内部へ、
検査の担当の方が確認申請時に設計審査に提出された設計図書を片手に厳密に検査が実施されました。
検査は、もちろん合格です。
家造りの現場では、住宅工事の最終工程が進みます。
省エネ性能と防火の関係
岐阜市内の家造りの現場は、準防火地域に指定された一般の地域に比べて、厳しい防火性能を住宅に求められる地域です。
幸せ家造り工房の住宅では、現在、全ての住宅が省エネ性能の高い樹脂サッシにLOEガラスの組み合わせの仕様になっています。
住宅の窓サッシにおいても、準防火・防火地域では防火性能の認定を受けた製品の仕様で住宅を建てなくてはいけません。
一般的な省エネ性能のペアガラス仕様のアルミサッシでは配慮が必要ないのですが、現状、省エネ性能の高い樹脂サッシ仕様の住宅では、各サッシメーカーさんの防火サッシの認定製品の変更の為に、住宅を建てる時期において、使用出来る防火サッシが変わる事になっています。
今日の家造りの現場では、適正な防火認定を受けた樹脂サッシが搬入されました。
搬入された樹脂サッシの防火認定を一つ一つ確認していくのも、正しい家造りの為の大切な現場監理業務の活動の一つです。
家造りは、住宅を建てる場所、建てる時期によって、家造り毎に住宅をとりまく法規制・使用出来る見地資材が変わる事があります。
正しい知識で正しい設計をして、正しい住宅工事の現場監理をする事が正しい家造りの絶対条件です。