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2014年5月16日

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施工精度を高める為

岐阜市河渡地内の家造りの現場は、基礎工事の捨てコンクリートが打設されての養生の工程です。
今日は、養生中の基礎の捨てコンクリートに対して測量機器を使用しての遣り方作業、基礎の墨出し工事をしました。
基礎工事の水盛遣方と称される工事の内容です。
一般的な水盛遣方工事は、基礎を囲うように木杭と貫で囲むように施工して、囲われた木製の貫に対して住宅の寸法をマーキングしていきます。
この工法では、木の収取乾燥による変形、杭が施工中に動いてしまう、施工される杭と貫が垂直をとっての施工が難しい等の為に、住宅工事の基本となる寸法出しの水盛遣方の精度を高めての実施が難しくなります。
施工精度を高める家造りは、そのまま正しい家造り・良い家造りにつながります。
その為に、幸せ家造り工房の家造りの現場での基礎工事では、必ず、天候変化・木材の収取乾燥・杭の動き等に影響されない、捨てコンクリートに対して、基礎の施工基準となる寸法出しをしています。

家造り

基礎の墨出しに使用される測量機器は、トランシットと呼ばれる測量機器です。
トランシットは、光波測量機器の測量機器で、水平角度や距離を測定する機器です。

家造り

住宅の垂直角度を正確に測量で出して、その測量結果を捨てコンクリートに墨出しをします。

家造り

トランシット測量による基礎の墨出しは、住宅の各出隅部分に対して実施されて、これから始まる住宅工事の施工精度を高めていきます。
正確で精度の高い住宅工事は、そのまま住宅の高品質化の実現になります。
住宅の高品質化の為、住宅の施工精度を高める工事の方法を常に実施していく事が良い家造りの方法です。

窓の高さも打合せをして

今日も幸せ家造り工房は、お客様の家造りの現場での現場監理業務の一日です。
岐阜市内の家造りの現場では、現在は住宅の躯体部分の軸組の工事中です。
今日も、家造りの現場では工事をしている大工さんが、幸せ家造り工房の顔を見ると早速の現場打合せです。
打合せの内容は、軸組工事での窓の高さに関する事。
サッシの仕様と寸法を明記した建具図面をもとに大工さんは工事を進めるわけですが、家造りの現場では窓の設置高さの基準寸法、窓の寄せの位置・方法等を、何度も打合せをして工事を進めてます。
打合せをしたサッシの高さの仕様での定規を、その家造りの現場毎に大工さんは作って、正確な工事を進めていきます。
サッシを設置する為のマグサ・窓台の大きさに合わせて軸組部の加工もしっかりと工事をしていきます。
加工もせずに釘だけ打って終わりというような速さだけを優先するような工事は、幸せ家造り工房で働いてもらっている大工さんではありえない事です。
完成すれば見えなくなってしまう住宅の軸組の工事も丁寧に時間を掛けて工事が進んでいます。
家造りをする者の想いがこもったお客様の為の家造りが進行をしています。

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