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春の陽気
今日も昨日に続いて、ポカポカの春を思わせる陽気です。
墨俣城の桜並木も、桜の木のつぼみが次第にほころんできているようです。
今日も、家造りの現場へと向かう桜並木の道すがら、早めのお花見の方が屋台でくつろぐ姿や、取材のカメラをまわす人々の姿を見かけました。
もうすぐ春です。
早い桜の木は七分咲きの花をつけています。
墨俣城も桜色で染まる時期も、もうすぐです。
家造りの現場では、住宅の内部では、大工さんによる造作工事で部屋の構成をする工事が進行しています。
2階部分の天井下地が組まれた後、
2階の床下地となる28ミリの分厚い高い水平剛性実現する床パネルの上に無垢材のフロア材が施工されていきます。
施工された無垢材のフロア材には、傷防止の為の養生が直ちに施工されて、お客様御家族の大切な住宅を大切に保護をします。
住宅工事の進行に合わせて、今日も順次、必要な住宅資材が搬入される事になります。
住宅資材の搬入のタイミングは、住宅会社側の都合である、所費税率引き上げ前の駆け込み入荷や資材運搬経費を削減する為というような利益確保の為のタイミングではなく、必要な工事工程の時期に必要な数量の資材を整理整頓して搬入するという、あくまでも住宅工事の工事工程に合わせて、お客様御家族の住宅・資材を大切に扱う為のタイミングで資材管理される必要があります。
その為に、住宅工事現場内では、常に住宅資材が運ばれ、住宅内を資材で満杯にする事無く、使用された住宅資材と新たに搬入された住宅資材とのバランスが保たれた状態で、現場内も整理がされていく事になります。
春の陽気の中で、工事の進む工程と新たに住宅資材も搬入される工程とがバランスのとられた家造りの現場です。
大工さんのネットワーク
類は友を呼ぶという言葉があります。
この言葉では家造りの世界でも同様です。
腕一本の技術の職人さんである大工さんの世界では、大工さん達のネットワークをそれぞれの大工さんが自分でもっています。
大工さんと大工さんを結ぶネットワークです。
一般的に棟梁と呼ばれる大工さんは、自己の責任で一軒の住宅の工事を請け負います。
請け負った住宅に対して生涯責任をもつという心構えです。
その住宅は、棟梁の大工さんの手によって工事が進むわけです。
上棟工事の場合、棟梁の大工さん以外に多くの大工さん達が工事をします。
この大工さん達が、棟梁の大工さんのネットワークの大工さん、棟梁の集団です。
みんなが一軒一軒の住宅を請け負う事が出来る棟梁クラスの大工さん達です。
良い大工さんには良い大工さんのつながりが出来ます。
この良い大工さん達のつながりが大工さんのネットワークです。
それぞれの大工さんは、上棟工事のように人手が必要な時に、お互い助け合って工事を進めてくれます。
応援をしてもらったら、応援返しをする。
大工さん達の暗黙のルールです。
良い大工さんとのつながりが、良い大工さん、良い職人さん、良い各施工業者さんのつながりへも発展していきます。
良い大工さんによって住宅を工事してもらうのは、良い家造りの重要な要素です。