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もうすぐ完成
家造りの現場での住宅工事は、大工さんによる木工事が終わる頃には、住宅工事の工事工程も終盤になります。
仕上げの為の工事を施工する業者さん達もそれぞれの工事工程に合わせて揃う家造りの現場になっていきます。
日常の生活が快適に出来るようになるまでの住宅工事の工事工程の段階まで、もうすぐです。
通気断熱WB工法の住宅である家造りの現場では、内装の仕上げのクロスも一般の住宅のようなビニルクロスではなく、壁や天井が呼吸出来る為の専用の透湿クロスで仕上げられていきます。
天井には、日常の生活の為の洗濯物の室内干しの為のホスクリーンも同時に施工されていきます。
今日は、システムキッチンの施工もされました。
お客様御家族と一緒に幸せ家造り工房も何度もメーカーショールームに通って仕様を決定した、お客様御家族のこだわりのシステムキッチンです。
システムキッチンの水栓にも、お客様御家族のこだわりのモノです。
住宅の屋外では、日常の生活の為のライフラインを住宅につなげる工事がされています。
日常の生活の為の設備も設置がされて、住宅で人が生活出来る状態にまで完成する状況も、もうすぐです。
家造りの住宅工事とは、御家族が一緒に生活出来る状態までに工事がされる事が正しい住宅工事としての呼称です。
営業手法として住宅の費用を安くみせる為に、本体工事と付帯工事とわけたり、必要な工事をオプションの工事として当初の計画にいれないという住宅工事という考え方は、正しい家造りによる住宅工事とは言えません。
誰もが家造りにおける住宅工事の内容を精通していないのは当たり前の事実です。
住宅工事では、どのような工事があって、どこまでの工事をする事によって、人が生活を出来る状態となるか?
住宅で人が生活する事に必要な工事とそうでない工事をしっかり見極めて、不必要なオプションに惑わされて本当に必要なモノを後付となるような住宅工事にならないようにする事が正しい家造りの基本の部分です。
日常の生活に必要な事を知る事から家造りを始めましょう。
住宅の基本
現在の家造りでは、多くの性能を求められます。
家造りに求められる性能は多様化するばかりです。
多様化する性能にばかりではなく、家造りに求められる基本となる住宅の性能は語られる事が少なくなってしまう傾向があります。
正しい家造りは、基本となる住宅の性能があってこそです。
住宅の基本性能は、住む人の命を守る場所である事と日常の生活の雨風を防ぐ場所である事です。
つまり住宅瑕疵履行法で守られる性能となる部分がそうであるという事です。
家造りの現場では、住宅の基本性能となる箇所の住宅工事が進行しています。
住宅の蒸れ腐れを防ぐ為の通気断熱WB工法の換気装置のハットヘルスに棟瓦が施工されて、屋根の工事が完了しています。
住宅の外壁部には耐力壁面材が施工された後に、省エネ性能の為の樹脂サッシが取り付けられます。
そのサッシ枠周辺部を防水テープによって防水処理をします。
その上に外壁部の防水処理の為に透湿防水紙が貼られます。
防水紙の重ね継ぎ手部には、通気断熱WB工法の場合は、省エネ等級4のトップクラスを可能にする為に気密テープ処理がされます。
防水紙の施工によって外壁部の防水処理が実現される事が現在の住宅工事の考え方です。
外壁材のみに防水を頼る住宅工事では現在の住宅工事ではないという事です。
住宅に求められる基本の性能となる工事をしっかりと大切にする事によってこそ正しい家造りが実現出来ます。