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雪が降ると
普段の日常生活が普通の事としてなって、昨日のような天候の急変で「はっ!」と気づく事って多くあります。
大雪の時、
強風・突風の時、
豪雨の時、
台風の時などの天候の変化。
昨日の雪では、あわてて自動車のタイヤ交換をした?という方も多いかもしれません。
普段は何気ない存在であって、いざという時にありがたみがわかるモノの存在があります。
昨日のような雪の時にありがたみがわかる?存在が屋根の雪止めです。
この頃は、雪止めはオプション扱いで、雪止めのない住宅も多く見れます。
雪止めは、その名のとおりに、雪を直接屋根から落とさない為に一旦止める為のモノです。
豪雪地帯では、早く雪を落とす必要がありますが、一般地域では、屋根に積もった雪が落ちる前に溶けて、そのまま氷状になってから固まって落ちるという事も頻繁に起きます。
氷の塊が高所から落ちてきたら、もしも下に人がいれば、ただではすみません。
雪の多い西濃地方(岐阜市内でも)では、よく見る光景で、屋根から落ちた雪でカーポートが破損して、大切な自動車が大変な事になっている事を見ます。
家造りでは、たとえ雪の日が少なくい地域でも、年に数回しかない大雪の対策を考えた家造りが大切です。
雪をどの方向に、どようの落とすか?
雪を落とす量を雪止めである程度、調節する工夫。
場合によっては、豪雪地域用の雪止めを利用して、屋根の上で雪を溶かしてしまう事も考えなくてはいけない場合もあります。
また、屋根に太陽光発電システムをのせた場合、工事の方法によっては雪止めを外して太陽光発電モジュールを設置する事がある為、氷化した雪がそのまま下に落ちてしまう場合もあります。
一年のうちの数日しかない悪天候による影響でも、いざという時に慌てない安全な家造りの方法を実施しておくことが正しい家造りです。
手が届きますか?
家造りで、トイレは広くと考える方も多いでしょう。
普通の畳一枚分の広さのトイレではなく、もっと広いトイレです。
トイレに手洗いを付けて、収納も充実する。
また、広いトイレでは介護を必要とする人の使用を前提に計画する事は、とても良い事です。
使用する人・介護する人のそれぞれの立位置を考えてトイレの計画をします。
ところで、大きなトイレを計画する場合、軽視されがちなのが便器の位置関係です。
一坪ある広いトイレで、便器はどの位置に考えられますか?
トイレのセンターに便器?
実際に用をした後、紙巻器や便座のリモコンには座ったままでは手が届かなくなってしまいますよね。
広いトイレを計画する場合は、使用する人がどの位置の便器に座って、どのように座ったまま利用するのか?という事を考えて計画しないと、使用する人が大変なトイレになってしまいます。
広いトイレでは、広くする目的・使用する人・利便性・機能性それぞれを考えて計画をしてください。
人の生活には切っても切り離せないトイレです。
快適に使用出来るトイレの計画をしてください。