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2013年12月18日

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通気の大切

今日からお天気予報では、しばらく雨マークが続いています。
今朝も冷たい雨が降る中での家造りの現場です。
昨日、上棟工事が実施された岐阜市内の家造りの現場は、その日のうちに雨養生がしっかりとされています。
大切なお客様御家族の住宅を大切に保護しています。

家造り

安八町地内の家造りの現場では、住宅の内部で断熱材の施工が進行しています。
現在は、小屋裏部分の断熱材の施工です。

家造り

一般の木材在来工法の住宅では、小屋裏部分の断熱材は、その部屋の天井下地の上に敷きつめられます。
幸せ家造り工房の標準仕様である通気断熱WB工法の住宅では、屋根の形を作る垂木下に断熱材が張られます。
この時に、第一通気層となる小屋裏部の通気層は、垂木間の屋根野地板と断熱材との間に確保されます。
この通気層は常時換気される通気層です。
常に空気が流れて、その空気の流れによって大切な住宅の躯体の蒸れ腐れを防ぐ事になります。

家造り

そして、断熱材の内側の部分は通気断熱WB工法の特徴となる第二通気層となります。
第二通気層は、外気温の変化による形状記憶合金の力で換気の調整がされる通気層です。
このような住宅の通気層の確保は、住宅の居住性・長寿命化にとって、とても大切な家造りの方法の部分です。

正しい家造りの為に

正しい家造りは、正しい施工と正しい資材と正しい現場管理。
そして、正しい工事の時間管理と工事の工程管理が必要になります。
今日の家造りの現場では、瑕疵担保履行法による瑕疵担保責任保険で義務付けられている現場検査の第2回目の躯体検査がありました。
躯体検査は、構造部である柱と梁等の接合部の接合金物状況や耐力壁の施工状況が主たる検査です。
住宅の安全性の為の検査です。

家造り

検査では、検査員の方が事前に設計審査時に提出されている設計図書と照らし合わせながら、厳しい目で検査するべき箇所の一カ所一カ所を目視で検査をし、その状況を写真で記録してきます。
現場検査後は、その日に提出した検査チェックシートで住宅の躯体・防水工事に対する工事の仕様をヒアリングによって確認していきます。
検査はもちろん合格です。
現在の家造りの住宅工事の現場では、今回のような現場検査の日程を管理する事によって、それまでにやるべき工事、それ以降にしか実施してはいけない工事というように工事の工程管理をしていきます。
正しい家造りでは、正しい現場管理による正しい工事の工程管理、正しい工事の順序の管理が必要になります。

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