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インテリアデザイン
家造りの現場での住宅工事では、その部屋に使用される扉建具に関しても、その部屋の用途に対しての役割・デザイン・形状・大きさを意図的に変える事があります。
住宅の内装デザインは、決して見栄えだけではなく、その使用用途・役割も配慮して成されなくてはいけません。
家造りの現場では、階段とのアクセスの為の建具枠の工事がされています。
リビング階段のレイアウトでいながら、気候・使用用途環境によっては、扉を閉めて省エネ対策にもつながる住宅の計画です。
上吊の引き戸で、フロアは敷居レールのない完全なバリアフリー化。
扉の大きさも、背を高くして、リビング階段という形状で利用しても階段とリビングが一体感となる空間デザインにしています。
家造りは、計画の段階から見栄えだけではない、空間利用を配慮した内装のデザインをするべきです。
住宅の内装デザインでは、インテリアデザインも同時に、お客様御家族の趣向に合わせた、何をどの場所にレイアウトするか?も配慮しながら住宅の計画を進める事が大切です。
ダイニングリビングの計画では中核となるインテリアがダイニングテーブルの存在です。
今日は、お客様との同行で、無垢の一枚板でのインテリア家具を製作している木工所さんのショールームに行きました。
自然素材の木材を一枚の天板にしたダイニングテーブルは、その存在だけで、家造りの方針・お客様御家族の趣向を表すものです。
木材種から寸法・形状・仕上げの方法まで、オーダーメイドでも造って頂けます。
ダイニングテーブルに対となる椅子の存在も重要。
一個の椅子とするか?
並んで座るベンチとするか?
御家族の生活の使用形態で配慮する必要があります。
これは、すごく良いと思うインテリア家具。
カウンターとしてではなく、机として利用する方法。
ある意味で、新しい学習の形の提案です。
これは、もう一つのブログで。
新しい学習机の形
幸せ家造り工房の家造りでは、お子さんと一緒に過ごす学習コーナーを提案しています。
いつも、お子さん達の顔を見てあげて過ごす事が出来る家族のコミュニケーションを考えた空間構成です。
学習コーナーには、御家族が利用出来る学習机の存在があります。
そんな学習コーナーにぴったりなインテリア家具があります。
一枚板の無垢材を天板とするカウンターの形状の机です。
使用する木材から寸法・仕上げの方法・収納部をオーダーメイドで造る机です。
この机が良いと思う最大のポイントが、その間口の巾です。
奥行くは400ぐらい、間口が1500から1800あるという形状です。
一般の学習机が奥行きが大きくて間口が狭い形状が多いのと大きな違いがあります。
奥行きが大きいのは本箱(棚)を置くため。
でも、本棚をちゃんと家造りの際に設けておけば、奥行きは実際に使用する寸法で構成できます。
置き場所が許される限り横に広ければ、御家族が並んで利用出来るし、横にノートパソコン、自分の前にノートと本といった使用するモノを広げて使う事も出来ます。
横に広いのと奥行きが広いのと、どちらが利用出来るか?
こんな机のある学習コーナーも素敵です。