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2013年7月14日

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家の背くらべ

昨日は、家造りの現場での上棟工事が終わって雨養生が終わるの待っているようにして雨が降り出してきました。
屋根にも外壁部にも雨養生はされてるので、お客様の大切な住宅は大丈夫です。
でも、しっかりと念には念をいれて、
次第に強くなる雨の中で、夜中でも何度も家造りの現場へ見廻りに行っていました。
そして、今朝も家造りの現場へ。

家造り

分譲地内の家造りでは、家造りの舞台となる土地も同様な条件が多く、必然的に同程度の規模の住宅が建ち並ぶ事になります。
今回の家造りの現場でも、両お隣の敷地で既に住宅工事が進行をしている状況です。
こうやって、住宅が建ち並ぶとそれぞれの住宅の特徴がわかる事になります。
その一つが住宅の背の高さです。
住宅の背の高さは、3つのポイント。
屋根の棟の高さ。
住宅の横架材(梁)の部分の高さ。
基礎の高さ。
この3つから住宅の背の高さの判断基準となります。
ちなみに、分譲地内の幸せ家造りの工房の家造りの現場の足場が撤去されている西側の土地とは同じ地面の高さで廻りの分譲地の高さに合わせた高さで、東の土地は10センチほど土地が高くなっています。
3軒の住宅の背を見ると、西の住宅よりも高く、東の住宅と同じ程度の横架材(梁)の高さになっているように見えます。
2階に登って、それぞれの住宅の窓の高さを見比べると、その違いはよくわかります。
同じような規模の住宅であっても、実質的な住宅の背の高さは、それぞれの住宅(建てる住宅会社)によって違うという事です。
住宅の計画では、間取りは考えても住宅の背の高さに関しては配慮し難いものです。
住宅の背の高さである基礎の高さを上げれば、その分、湿気が籠り難い住宅になります。
横架材(梁)間の背の高い住宅であえば、その分、天井の高さを高くする事が出来き、結果的に梁を大きくする事がによっての大空間の居室が実現出来る事になります。
住宅の背の高さは、後で変える事が出来ない構造的なものであり、住環境に結びつくとても大切な事になります。
住宅の背の高さにもこだわった家造りをしてください。

窓の高さも考えて

家造りの計画では、間取りや外観デザインの計画ばかりが打合せ事項となって考えてばかりですが、とても大切な事を忘れがちになってしまっています。
住宅での高さの計画です。
住宅の高さには、基礎の高さ、横架材間の高さ、屋根の高さ等もありますが、住宅環境を考えた家造りでは窓の設置高さも重要です。
窓の設置高さを考えた家造りが、なかなか実践出来ない理由が、実際の現場に立っての現場打合せの実践がされていない事もあります。
2次元の図面ではなく、自分達のスケール感での家造りの実践です。
窓の設置高さによって、置ける家具も変われば、コンセントの位置、開閉装置も変わます。
そして、需要な事はお隣とのプライバシーの問題。
家造り本等では、お隣との窓の位置を変えると簡単に述べられていますが、実際には、同じような土地の形状での家造りの場合は、同程度の規模の住宅になる事も多く、配置計画も同じようになる為に、間取りでの窓配置も使い勝手・強度を配慮すれんば、同じような位置関係になる事も多くあります。
プライバシー確保で、お隣の窓が気になるからといって窓を設けないのも本当に良い家造りかは難しい判断となります。
その為に、窓の高さを変える事によってのプライバシーの確保という方法があります。
また、住宅の背を高くする事によって、必然的に床の高さがお隣と変わる事になって、窓の高さも変える事が出来るようになります。
住宅の背を高くするという理由は、住環境の改善の方法であり、プライバシーの確保の方法にもなるわけです。

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