蒸し暑い今日こそ

幸せ家造り工房では、家造りの御相談のお客様御家族との面談の時に、一般の住宅会社さんの営業活動のようにアンケートをしてのお客様の名簿取りや住宅営業の売り込みというような事はしていません。
その為か？お話をしたお客様からは今までの住宅会社さんとはまったく違うお話しだったので、面食らいましたというような御感想を頂いています。
幸せ家造り工房とのお話しは、もっぱら、これから家造りをするにあたっての知って知っておくべき事、失敗しない家造りの方法の為のお話しです。
多くのお客様にとって、一生に一度の家造りです。
決して失敗は出来ません。
成功する為の家造りの方法を知って頂く機会にしてほしいからです。
そのお話しのなかで、イベントという演出がされた現場見学会・完成見学会に参加するのではなく、アポなしでの現場見学の薦めがあります。
素の状態での家造りの現場を知って頂く事が大切であるという考えです。
難しい事は考える必要はありません。
たんに、自分達御家族の住宅の工事現場だったら？と考えて見るだけでよいのです。
朝からの雨が止んで、今日は一気に気温と湿度が上がって、非常に蒸し暑い気候になりました。
むっとするような不快感のある蒸し暑さです。
このような気候の条件の悪い時だからこそ、住宅の素の状態（エアコンを利用しない住宅の本来の性能）がわかります。
完成見学の時にエアコンをガンガンと稼働させて「涼しいでしょう？」は当たり前です。
どんな御家庭だって２４時間エアコンを稼働させる事なんてありえません。
では、今日のように蒸し暑い時のエアコンを稼働をさせていない時の住環境はどうであるか？
成功する家造りをお望みならば知っておくべきです。
もちろん、住宅工事中はエアコンなんてありません。
せいぜい窓を開けて、工事用の扇風機を回すだけです。
こういった工事中の住宅の環境こそ、本来の住環境を知る為に体感をするべき機会です。
蒸し暑い季節こそ、現場見学には絶好の機会です。

それでは、今日の家造りの現場内での環境はどうだったでしょうか？

蒸し暑い日の現場では

朝からの雨が止んだとたんに、一気に体感温度が上がって蒸し暑い日になりました。
屋外での活動では、むっとした蒸し暑さで、体力も奪われてしまいます。
それでも、幸せ家造り工房の毎日の家造りの現場では、屋外の住宅外周部の掃除から。
蒸し暑さの中で、地をはっての活動です。

現場用の扇風機は、風で涼むのではなく、風を外に出す方向でのホコリ防止が主になっています。
屋外での現場監理の活動が終わって、住宅の内部に入ると、明らかに体感でわかるほど蒸し暑さが減ります。

窓を開けている１階部分の体感です。
２階にあがると、窓を閉めているので、本来なら１階よりも蒸し暑いはずです。
でも、更に１階よりも蒸し暑さを感じる事はありませんでした。
人によっては、涼しくも感じるでしょう。
これが、通気断熱ＷＢ工法の力です。
自分自身で実感しているかこそ、お客様にも成功する家造りの方法として御紹介出来る。
今日も、しっかりと実感出来た家造り現場です。