性格がわかります

家造りの現場では、外貌を覆っていた養生ネットが外され、外部の足場も撤去されました。
外部の足場が撤去されると、幸せ家造り工房は現場掃除に励む時間です。
冷たい雨に濡れながら、住宅の外周部の清掃活動でグルグルと何周も廻って掃除をしていました。

バルコニーの手摺は、現在制作中で出来次第に住宅に設置されます。
住宅工事では、外部の足場が撤去される工程は、一つの節目です。
設計時に意図した住宅のデザインの人の視界による見栄えの効果を確認する為に、近くに立ったり、遠くに立ったりして確認をしていきます。
住宅は、そのデザインの手法でも家造りに対する性格がわかります。

特に、今回の家造りの現場のように分譲地内での住宅工事では、多くの住宅会社によって、それぞれの住宅が工事をされています。
工事中の住宅を見る事によって、その住宅の性格やお施主様の性格だけではなく、その住宅の工事を請け負っている住宅会社さんの家造りに対する姿勢・考え方・性格もわかるものです。
同じ木造２階建ての住宅であっても、住宅自体の背（高さ）も違います。
屋根の水の流れの方向もどちらに対して勾配をとっとぃるかも違います。
それぞれの住宅が、何を意図して、何を考えて建てられたかは、その外観デザインだけでも十分にわかるものです。
いろいろな住宅会社の住宅が集まる分譲地では、その住宅一軒単位の外観デザインだけではなく、どのような考えでその住宅が建てられているか？も考えて見えてみると、今まで気づかなった一面が見えてくるものです。

雨に濡れて

今日は、６月も終わりという季節ですが、冷たいの雨の一日です。
幸せ家造りの工房の家造りの現場での現場監理業務は、雨でも休みなく継続されています。

基礎養生期間中の家造りの現場では、先行されて施工されている給排水配管の点検と養生中の基礎の点検。

上棟前の事前工事の１階床ステージまでの施工が終わっている家造りの現場では、ステージ部分を覆っている雨対策の養生シートの点検。

外部の足場が撤去された家造りの現場では、住宅外周部の清掃活動です。
どの家造りの現場でも、設計管理者の幸せ家造り工房自身が雨にぬれながらの活動です。
雨にも負けず、
暑い太陽の陽ざしにも負けずに、
時には、台風のような悪天候の中でも、
幸せ家造り工房の毎日の家造りの現場の現場監理業務は続きます。