blog

新着情報&ブログ

2013年6月10日

ブログ

適正な工期

分譲地内でのお客様の為の家造りの為の住宅工事の活動をしていると、当然のことながら、多くの住宅会社のさんの住宅工事の様子を見る機会が増えます。
非常に参考になる光景も見る事もあれば、そうでもない反面教師的に参考とする光景を見る事もあります。
こういった多くの家造りの現場の光景を見ていると、
お客様の為の家造りをしているのか?
住宅会社の為に家造りをしているのか?
それぞれの家造りの現場の誰の立場になっての、誰の為に都合の良い家造りをしているのか?という事がよくわかります。
家造りの現場で、お客様の立場になっての住宅工事を実践する為には、住宅工事にかかる期間である工期の考え方が大切です。
この住宅工事にかかる工期が、現状、非常に短くなってしまう事を吉とする家造りの現場を多く見かけます。
お客様にとって、短い工期での早い住宅工事が良いのか?
住宅工事の工期短縮は、住宅工事に掛かる現場経費・現場管理費の削減と会社経営の為の資金繰りの回転の為という、家造りの為の住宅工事を請け負う住宅会社の都合が大いにかかわっています。
つまり、住宅会社都合の家造りになっている事になります。
実際に必要以上の工期の短縮を望まれるお客様はいないのではないでしょうか?
必要以上の過剰な工期をかける住宅工事も問題はあるかもしれませんが、正しい家造りの実践の為の住宅工事では、その工事の為に必要な期間をしっかりとかけて、必要な養生期間(資材の性能を設計強度以上い発揮する為の時間)も十分にとる事が大切になります。
とくに養生期間という現場作業のように目にみえない家造りの時間を疎かにしてしまうと、長い目での将来的なお客様の家造りの為にならない結果になってしまう事もあります。

家造り

北方町の家造りの現場では、瑕疵担保履行法による瑕疵担保責任保険に義務付けられている現場検査の基礎の配筋検査が実施されました。
検査員の方は、いつものように検査の時間の30分前には到着。
早速、検査が実施されました。
幸せ家造り工房自身が設計管理者として事前に検査はしていますので、問題なく合格です。
検査合格後は、次の工事のステージへ。
長期優良住宅にも対応出来る基礎の先行配管工事がされてから、基礎スラブのコンクリート打設工事の工事工程になります。

家造り

垂井町の家造りの現場も基礎の工事工程です。
基礎のコンクリート打設後、適切な養生の期間をとってからの基礎型枠の撤去作業にはいりました。
基礎コンクリートの工事は、季節・気温に配慮したコンクリートの仕様で、一定期間以上の養生期間をとって、基礎に衝撃や荷重をかけない現場監理と工事工程管理が必要になります。
基礎コンクリート打設後、すぐに型枠を撤去して、土台伏せの工事から上棟工事という工事工程では、基礎コンクリートの本来の設計強度が発揮する以前に衝撃と荷重を加える事になり、決して、お客様の立場になっての家造りをしているとはいえなくなってしまいます。
幸せ家造り工房の家造りの現場では、お客様にも御理解を頂いて、これから十分な養生の為の期間を設ける事になります。

材料を吟味して

今週になって、お天気予報は雨や曇りのマークばかりです。
昨年の事を思い出させられる、早い台風の話題も聞こえます。
このようなお天気が続くと、気温と一緒に湿度も上がって、ジメジメした嫌な気候になってしまいます。
家造りの現場での住宅工事の現場では、屋外の工事はもちろんですが、室内の工事も空調機器の中での作業をするわけではないので、気候の変化をダイレクトに受ける事になります。
工事をする大工さんもそうですが、気候の変化は木材という湿度を吸収・放出する性質のある木質系の住宅資材のコンディションにも影響します。
家造りの現場に納品された住宅資材を資材のコンディションを無視して、そのままに全てを使うのか?
コンディションも配慮して、資材の一つ一つを吟味して選択して使うのか?
家造りの現場での住宅工事は誰の為であるか?という考えで、大きく変わるものです。

家造り

幸せ家造り工房の家造りの現場では、大工さんによる住宅内部の工事が進行中です。
工事中であっても、通気断熱WB工法の住宅では、性能が発揮されて快適な状態で工事が出来ています。
一般の住宅のように蒸し暑いというイメージはありません。
今日は、無垢材のフロア材貼りの施工がされたいます。
大工さんが、フロア材の一枚一枚を吟味して、大工さんのおめがねにかなったフロア材だけが選択されて施工されています。
家造りの現場では、資材の吟味をして、容赦なくはねるという行為が、お客様の立場に立った家造りともいえます。

お問い合わせはこちら!

メール

資料

モデルハウス

アクセス

pagetop