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2013年4月10日

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採光計画、そして積算

先週末に関市内で同行して測量士さんによって現地の測量をした家造りの御相談のお客様の土地に対する現況図と測量図が届きました。
早速、現在計画中のプランを測量図に入れ込んで、土地に対する住宅の配置計画に問題がないかを検証して、立面図と建物の高さを検証する為に矩計図まで昨日中に作成しました。
今回のお客様の御希望に沿った家造りの計画では、住宅の居室空間に対する法規制上の採光計画がキーポイントになります。
住宅の採光計画といえば、窓の面積とその居室の床面積の割合が建築基準法では一定以上の面積の割合が必要となります。
いわゆる有効採光の計算ですが、この有効採光の計算では、単純に面積での割合だけではなく、住宅に対する窓の高さや面する隣地境界との距離の関係も有効採光の計算では検証する必要があります。
窓があるから、居室には光が入るという単純な関係ではないという事。
窓があっても、法規上はその窓から採光がとれないと判断するケースも多くあります。
法律的にも適正な住宅の計画でなくては、家造りの計画も意味がありません。
そういう意味でも、土地の正確な形状・寸法の把握が大切になります。

家造り

そして、今日は朝から作成した設計図書をもとに積算業務です。
住宅の間取りを入力すれば、自動で簡単な図面や見積書まで一定のルールで出力してくれるという便利なソフトの使用が多くみられる住宅業界ですが、幸せ家造り工房の場合は、その部分はこだわっての設計図書を作成して、その設計図書から拾い出しをするという非常に時間と手間をかけた作業を最初のプランの段階からしています。
午前中は、住宅の工事の前半の部分の積算。
夕方から後半部分の積算をする予定です。
まだまだ、家造りの計画の最初の段階です。
これから、何度も何度も、お客様との打合せを繰り返す毎に、この工程も繰り返されます。
このようにして、自己の経験と知識、仲間達の協力を総動員して家造りの計画を進めるのが幸せ家造り工房の家造りですが、すべてが報われる事はありません。
正直すぎるとよく廻りに言われますが、これもまた、その方にとっては家造りの過程です。
良い家造りの為になるのであれば、それでも良いと思っています。
だから、いつも言っています。
「良い家造りをしてくださいね」と。

家造りは打合せで始まり打合せで終わる

幸せ家造り工房の毎日の家造りの業務は、また、打合せの毎日にもなります。
家造りの活動は打合せに始まり打合せで終わる。
毎日の繰り返しです。
朝一番から関市内の家造りの計画のお客様の為の昨日までの設計プランが終わって、今日から積算業務です。
朝の時間帯のうちに積算業務の前半を終えてからは、家造りの活動へ出発です。
今日の家造りの活動もお客様御家族との家造りの為の打合せ・報告・相談・質疑応答からです。
家造りの進行状況に合わせて、お客様御家族とのお話しの内容もまた進行していきます。
お客様御家族と直接会って、顔を見てお話しが出来る時間は、とても貴重で楽しい時間です。
お客様御家族の家造りに対する思いを知る大切な時間です。
お客様御家族との楽しい時間が終わって、毎日の家造りの現場での現場監理業務が始まります。

家造り

それぞれの家造りの現場でも、工事をしている施工業者さん達との打合せが繰り返されています。

家造り

毎日の家造りの現場での管理業務が終わって、事務所にではお客様の家造りの計画の為の積算業務の後半の再開です。

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