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譲れない事
今日のような土曜日の朝の新聞には折込チラシがいっぱい入っています。
もちろん、折込チラシの山には住宅のチラシもいっぱい。
土地を前面にうたったチラシもあります。
低価格の本体価格での金額表示をうりにしたチラシの多さはあいかわらずです。
住宅業界では、それぞれの住宅会社さんがそれぞれの家造りの方法に合った広告宣伝に力を注いでいます。
そのチラシ・広告を見えれば、実際にはどのような家造りをする住宅会社さんであるかもわかるようになります。
ところで、まったくと言って良いほど住宅会社としての営業活動をしないのが幸せ家造り工房の家造りの活動なのですが、御相談に来られたお客様に関しては、とことんお付き合いをしています。
今日も、御相談中のお客様の為の活動も現場監理業務とは別に、お客様の納得が出来る家造りの為に、とことんのお付き合いやお話し・御相談等をさせて頂いています。
お客様御家族によっては、家造りの御相談とその為の方法は千差万別。
同じような世代・同じような家族構成・同じような御希望でも、同じ家造りにはなりません。
基本的には、お客様の御希望を優先にして、押し付けのない、お客様御家族主体の家造りの実現の為の活動をさせて頂くのですが、どうしても譲れない事があります。
それは、お客様御家族の幸せになる為の家造りにならない事が明白な事を言われた時です。
明らかにお客様のライフプランが破綻するとわかる家造り。
御希望される家造りでは、人命に関わる安全性を考慮されていない事が明白となるような家造り。
家造りにおける住宅は、お客様御家族が毎日の生活・暮らしがなされる場であり、御家族の人命を守る場であると考えるからです。
御相談のお客様御家族自身が幸せになる家造りではない、明らかに前記のような家造りを御希望される時は、残念ながら、幸せ家造り工房では、その家造りのお力にはなれません。
どうしても言われるのであれば、
「ゴメンナサイ」と、お断りをしています。
幸せ家造り工房がその為に、どれだけの時間と、どれだけの労力、どれだけの自腹となる経費を掛けていたとしても、「ゴメンナサイ」をします。
だから、ある意味、幸せ家造り工房では御相談の段階からのお申込金を頂く事もなく、契約金もなし、住宅工事の実際の着工の段階までお客様に対して一円も頂く事なく、長い時間お客様の為の家造りの活動を実践しているという意味は、その為にもあります。
お客様に対して対等の立場でお話をして、対等の立場で意見を言い、時には苦言を言う事もあるかもしれません。
全ては、お客様御家族が幸せになる家造り実現して頂きたいという想いです。
今日のように、毎週のように住宅営業の為に膨大な費用を掛けて折込チラシをうっているような住宅営業の世界では、御相談のお客様に対して「ゴメンナサイ」するなんて考えれない話でしょう。
お客様に対して為にならない事はハッキリ言う為、時には嫌われる事もありますが、お客様御家族の幸せの為には譲れない事もあります。
毎日の家造りの活動でのお客様との接し方は、そんなお客様の為の家造りへの想いが基本にあります。
風の強い日には
昨晩から風が強く吹いています。
この季節、岐阜市から西濃地方にかけては、伊吹おろしと呼ばれる強い風にさらされる地域です。
風が強くて寒いこの季節は、家造りの現場も風の対策です。
家造りの現場では、外壁にサッシがついて、外装部の防水処理がされる工事期間までは、雨濡れ対策で住宅をブルーシート等で養生処理がされています。
大切な住宅を保護する為の養生材が、強風時には風の影響を受けてしまう事があります。
お客様の為の住宅を大切に扱う家造りの現場ほど、風の強い日にはその対策で大変だということです。
風の対策には、時には夜中でも出動しなくてはいけないのが正しい家造りの現場です。
強風の夜が明けて、今日も、家造りの現場では風の対策の為に、住宅を覆っているブルーシートの補強作業です。
この住宅の養生の作業も、現場監理の業務の大切な仕事の一つです。
足場に登って、各箇所に養生されているブルーシートを点検。
必要と思われる箇所を更に補強の工事をしておきます。
冷たい風の中で、手も凍える寒い中での作業です。
強風時には、風で煽られたシートによって、人の体重くらいは簡単にもっていかれてしまう危険な作業です。
幸せ家造り工房の毎日の家造りの活動は、実際には目に見える事のない、このような地道な毎日に業務作業の積み重ねでの毎日です。