ところにより雨

今朝、いつも通りにＭＹ自転車で家を出ました。
空は曇り空。
そして・・・事務所へ向かう道の途中で土砂降りの雨です。
わずか、数百メートルの距離の違いです。
結局、ずぶ濡れになって事務所に到着しましたが、現在の岐阜のお天気は非常に不安定です。
家造りの現場への現場監理に移動中でも、突然に大雨が降っている地域に出くわします。
現在の岐阜地方は、全般が曇りから雨、ところにより局地的に大雨の日々が続いています。
家造りは、毎日がお天気とのお付合いです。
現在のこうのような不安定なお天気が続くと、一日のうちの雨が止んだ間も住宅工事では大切な時間になってしまいます。
今日も、お天気に左右される住宅工事の工事工程での家造りの現場では、猫の目のように変わるお天気に上手に付き合いながら工事が進んでいました。

今日は、御相談中のお客様の為に敷地の測量調査の予定でした。
しかし、こちらは残念ながら中止しました。
土地の測量は、精密機器の測量機器を使用する為、雨濡れは厳禁になります。
雨の止んでいる間に・・・という作業は出来ない家造りの活動もあります。
早く、こんな不安なお天気は終わらないでよしょうか？
家造りに携わるみんなの願いです。

お値段の問題

家造りの仕事を続けていると、幸せ家造り工房の会社自身にも営業活動がされる事が多くあります。
建築資材・メーカーさん、資材卸し業者さん、各工事業者さん・・・。
セールストークは、多くの会社さんが、現在、取引をしている業者さんよりもウチは安くします！
これは、あなたが住宅会社さんから受けるセールストークと同様かもしれません。
モノのお値段を考える時は、そのモノ自体のお値段とそのモノに付帯するお値段の両方です。
単に、そのモノ自体が安いだけでは良い家造りは実現出来ません。
そのモノに付帯するサービスの部分も判断基準にしなくてはいけません。
簡単な比較例は、ネット通販で買い物をする場合と近所の量販店で買い物をする場合の違い。
モノのお値段はネット通販は安いでしょうが、そのモノに不具合があった場合は、自分で直接メーカーに掛け合わなくてはいけませんが、近所の量販店ならソレをお店に相談すれば対応してくれます。
住宅資材で考えれば、住宅一棟分の資材をまとめて購入して余分な資材・不足する資材が発生しないのであれば、ネット通販のお値段勝負のお店でという方法もありますが、資材の不具合があったり、交換・欠品等が発生した場合は対応が出来ません。
また、住宅工事の場合、住宅一棟分の資材をまとめて住宅工事の現場に搬入する事は置き場もなく大切な資材を粗末に扱う結果になってしまいます。
建築資材は、必要な分を必要な工事の時期に搬入する事が資材を大切に扱って良い家造りにつながります。
また、不足分が発生した場合は、搬入運搬費の方が高くついてしまうのは、ネット通販を経験した方なら御存知でしょう。
取引のある資材卸し業者さんなら、コンパネ一枚でも同じ単価で直接住宅工事の現場へ搬入してくれます。
これが、モノの値段ではない、モノに付帯するサービスとしての値段です。
住宅資材の値段を判断する場合は、その資材の事態の単価＋サービスとしての両方の合計の価値で判断する必要があります。
幸せ家造り工房とお付合いしている住宅資材メーカー・卸し業者さんなら、住宅工事後に住まわれて利用されている資材に対しても同様にサービスをしてくれる関係を築いています。
モノのお値段を判断する時は、そのモノ自体だけではなく、そのモノに対するサービスも一緒に判断する必要があります。