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残暑の中での家造り現場
世間では、オータムフェアーといった秋のバーゲンの話題になってきました。
でも、まだまだ残暑の厳しい暑い日々が続いています。
住宅工事の現場では、日々の気候の変化・四季の変化の中で活動が続く職種です。
今朝は羽島市内の家造りの現場の瑕疵担保責任保険の基礎配筋検査から活動開始です。
現在の家造りでは義務化されているといってよい瑕疵担保責任保険の2回ある現場検査の1回目の検査です。
検査員の方が、基礎の設計図書・検査チェックシート・地盤調査報告書をもとに厳しく検査がされます。
検査の主たる内容は、基礎の鉄筋組が正しい方法で設計図書通りに施工されているか?です。
検査は・・・もちろん合格!
検査合格後の基礎工事の工程は型枠組の工事に進みます。
各務原市内の家造りの現場では、大工さんの工事に先行して電気工事業者さんが、住宅内部の電気配線工事を進行中です。
電気配線工事は、住宅が完成してしまえば、コンセント・スイッチ等を除けば見えなくなってしまう工事です。
住宅一棟分の電気配線を一日で終わらせてしまう電気工事業者さんもあれば、幸せ家造りの工房の電気工事業者さんのように何日もかけて丁寧に工事をしていく業者さんもある工事種です。
手間を掛けるだけ家造りはより良くなるという言葉に間違いはありません。
大垣市内の家造りの現場では、大工さんが1階部分のフロア工事をしています。
現在の幸せ家造り工房のフロア材の標準は無垢材の床材です。
自然素材の無垢の床材は、木種・製造時期により、顔が違います。
無垢のフロア材は、それぞれの顔を楽しむという家造りの醍醐味があります。
同じ大垣市内にある土地の開発工事の現場です。
農業に利用する用水路に隣接している為に、農耕期の時期には大きく水路の水位が変わります。
四季の変化に対応させる家造りは、土地の工事から必要になります。
住宅の建つ土地は、一定の期間だけではなく、一年の四季をとおしての環境の変化を把握する事によって、正しい家造りが実現出来る事になります。
その為の情報収集も大切にしてください。
家造りは四季に合わせて、正しい方法で工事を進める必要があります。
時にはお断りします
住宅営業の世界では、お客様からお話しがあってから、いかに早く見積書を提出して契約するかが勝負!とされています。
だから、お客様からの見積依頼は願ってもないチャンスという事になります。
一昨日、幸せ家造り工房へお客様から図面があるから見積りをしてくれませんか?というお話しがありました。
普通の住宅営業マンだったら大チャンス!と飛びつく話でしょう。
営業マンにとっては、面倒なプランの打合せ・作成の必要もなく、先に図面を作成した住宅会社より安くみせる見積書を提出すれば良いだけです。
他社より安くみせるのは簡単な事です。
必要なものもオプション扱いにしてしまえばよいだけです。
・・・ところで、幸せ家造り工房では、このような良いお話しを丁重にお断りしました。
プランを作成した設計者の意図もわからない、まして、その図面は本当にお客様の為の家造りのプランになっているのか?わかりません。
他社さんの大切?な住宅をそのままコピーするような行為は出来ません。
本来、家造りはそれを実行するお客様の顔を見て、お話しを聞いて、生活を知って、お客様御家族のライフプランを考えて計画をするものと考えています。
まずは、会って、お話しを聞いてからでしか行動は出来ません。
幸せ家造り工房では、お客様の家造りの為を考え、時にはその御依頼をお断りする事もあります。
家造りは、お客様の顔を見る事から始まります。