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2012年7月10日

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土台伏せ開始

今日も暑い日差しの一日です。
大垣市市内の家造りの現場は、今日から大工さんの工事です。
土台伏せ工事の開始です。

土台伏せ

朝一番に土台伏せの木材が搬入されました。
プレカット資材の搬入には、現場監理業務として幸せ家造り工房も一緒に立会いをします。
御近所に御迷惑を掛けない時間を待って、荷降ろしを始めます。
荷降ろしされた資材は、1階部分の床ステージ材までの建築資材です。
大工さんは、土台に刻印された番付け通りに土台を基礎に設置していきます。

土台伏せ

一般的な工法の住宅工事の現場では、土台伏せ工事はここまで。
そのまま上棟工事の工程に移ります。
幸せ家造り工房の家造りでは、お客様の安全と安心を第一にする家造りをしています。
1階の床組にも床剛性の強度を求めて安全性を高めています。
これから、その為の工事です。
と、ここで一旦、地盤改良工事の現場監理の現場へ・・・。

土台伏せ
土台と大引きの構成する一般的な住宅の床組に対して更に大引きを加えて四角いマスを構成した使用木材容積の非常に多い1階床組を作ります。
これから、床断熱材・床パネルの工事が成される事になります。
1階の床剛性を高める床パネルを使用した工法は、まだまだ仕様とされる住宅の少ないハイグレードの工法の家造りに振り分けられます。
1階の床パネルを使用する利点は、住宅の1階床剛性のアップはもちろんですが、工事中の作業員の方の安全管理にも非常に有効となる工法となります。
住宅工事の作業をする人達が安心して働ける環境は、そのまま、お客様の為のより良い住宅の実現につながります。
毎日の現場監理

幸せ家造り工房は、お客様とのお約束を大切にする事を第一としています。
毎日の現場監理の約束もその一つです。
(現場作業のある日は必ず現場監理の業務に行きます。ただし上棟工事のようなその現場に一日中付く日だけはゴメンナサイという約束です)
今日も、毎日の家造りの現場の現場監理です。
大垣市内の家造りの現場の土台伏せ工事の現場監理から各務原市内の家造りの現場へ移動です。
各務原市内の家造りの現場は、地盤改良工事の2日目。
地盤改良工事の後半です。
地盤改良工事は、環境と土地の土質を配慮した環境パイル工法です。

地盤改良工事

地盤改良工事は、杭が支持地盤まで圧送貫入されてから基礎設計に合わせた高さに杭頭の処理がされていきます。
多くの家造りの現場では現場監督が工事中に来る事自体が少なく、業者さん任せになってしまう現状を耳にしています。
しかしながら、業者さん任せの家造りの現場では、現場監理者・設計管理者として重要な情報を知らないままに工事を進めてしまう事もあります。
地盤改良工事では、土地の土の状態・混入埋設物等がどうなっているか?という地盤強度・土質・地層・支持層の深さを測る地盤調査ではわからない重要な情報を知る事が出来ます。
既存の土地はもちろんですが、土地が造成済の分譲地である場合、どうのような土で盛土造成されているか?
必要地盤強度の確保という別のお話しで、それを知る事は、これからこの土地に住むお客様には重要な事です。
造成工事における盛土造成では、この地方ですと土の種類も山赤・山土・畑土・残土・(産廃含む?)等の多くがあります。
盛土の深さは、1m以下というケースも多く、地盤調査測定機での地盤判定ではわからないケースもあります。
今回は、各務原市内である為、特有の黒土の層が地盤改良工事の仕様の決定に検討材料とされています。
地盤改良工事業者さんのお話しでは、黒土の種類によっては湿式柱状改良工事の場合に硬化が悪くなる事があるそうです。
地盤調査では、地盤強度に関わる事は判定出来ますが、実際の土の混入埋設部まではわからない事があるわけです。
家造りの強度に関わる事項とは別に、お客様の為のこれからの生活環境の為の情報を知る事は、家造りの現場監理・設計管理の業務には大切な事です。

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