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2012年6月20日

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基礎検査です

台風がパタパタと駆け足で過ぎていきました。
家造りの現場へ向かう途中、道路では台風の影響か?道路のわきで工事をしている作業員の方の姿を何度か見掛けました。
幸せ家造り工房の家造りの現場では何事もなく無事に済んでいますが、台風の影響のあった処もあるようでした。
今日は、瑕疵担保責任保険の基礎の配筋検査の日です。
昨日に、検査員の担当者と打合せをしてから、今日の検査を迎えました。
いつもながら、検査員の方は約束の時間よりも早く現場に到着。
基礎業者さんと一緒に基礎の配筋検査開始です。

配筋検査

検査は、基礎の鉄筋組工事の状況を厳しく検査をしていきます。
鉄筋の径・寸法・継手長さ・補強筋の配筋状況・・・・一つ一つ、実際の現場の寸法を測って検査をしていきます。
基礎配筋検査は・・・・もちろん指摘事項もなく合格です。
地盤調査の報告書を点検後、検査チェックシートを利用して基礎工事に関するヒアリングをして無事に終了です。
瑕疵保険による現場検査は住宅工事中に2回あります。
基礎の配筋検査と上部躯体検査です。
基礎の配筋検査に関しては、現場検査の運用に変更にともなって、認定団体の優良住宅ねっとに登録されている住宅会社では基礎配筋検査を団体検査員による検査でも可能になりました。
上部躯体検査は、従来通りに保証会社の検査員(住あん検査員)による検査のみです。
つまり、同じ住宅会社内の住宅工事の基礎配筋検査は、同じ住宅会社の社員である検査員(現場施工確認者は検査出来ない等の決まりはあります)が検査出来る事になります。
この方法ですと、第三者の検査を受けるという公平性に対して、施工する住宅会社の倫理性の問題も出てしまうかもしれません。
幸せ家造り工房の現場検査は、現在も第三者の検査を受けという公平性を重視して、従来通りに保証会社の検査員(住あん検査員)による検査を実施しています。
住宅工事の現場検査の方法の選択も、その住宅会社の家造りに対する姿勢が出るものです。

基礎検査合格の後は

足の速い台風が通り過ぎました。
家造りの現場の住宅工事の現場では、瑕疵担保責任保険による基礎配筋検査が検査員の方によって実施。
もちろん合格です。
基礎検査合格の後は、次の工事の工程の準備です。
幸せ家造り工房の基礎の標準仕様は、基礎部全体をスラブ耐圧盤で施工されるベタ基礎の仕様です。
ベタ基礎は、地盤に対する支持力を基礎全体の広いスラブ耐圧盤面で受ける事が出来る利点があります。
(一般的に知られていませんが、建物構造計算の世界では、布基礎に比べて高強度であるベタ基礎が地盤杭の構造支持力計算では、建物の加重を支持する地盤改良杭の面積と直接地面に接する基礎の面積の割合の計算方法の構造計算では面積の大きなベタ基礎が不利な計算結果になってしまうという矛盾もあります。その為にベタ基礎の仕様をする事によって、より高強度の建物になる事に結果になります。)
基礎検査で鉄筋組工事に対する検査が終わりました。
基礎の捨コン部の掃除がされてから、コンクリート打設の為の型枠の工事が始まりました。
基礎工事では、基礎の配筋検査の日程を基準にして工事の工程が組まれます。
住宅の保証制度では、指定の検査に合格をしないとその箇所が検査出来なくなるような次の工事の工程には進めないからです。
したがって、もう一つのブログの「基礎の配筋検査に関しては、現場検査の運用に変更にともなって、認定団体の優良住宅ねっとに登録されている住宅会社では、同じ住宅会社内の住宅工事の基礎配筋検査は、同じ住宅会社の社員である検査員(現場施工確認者は検査出来ない等の決まりはあります)が検査出来る事になります。」という記述での住宅会社の倫理観が必要な事を書いたわけです。
正式な検査を実行せずに工事を進行しては、瑕疵保険の適用外になってしまうかもしれません。
もっとも、そんな住宅会社があってはいけない事ですが・・。
幸せ家造り工房の家造りの現場の住宅工事では、第三者の検査を受けという公平性とお客様の信頼に応える為に、従来通りに保証会社の検査員(住あん検査員)による検査を実施しての基礎検査の合格です。
住宅工事の工程は、基礎のスラブ工事の工程になります。

基礎検査後は

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