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2008年1月7日
ローコスト住宅という呼び名反対!
今日から忙しい一日の始まりです。
朝、K邸の資材を車に積んでからM邸で玄関階段について業者さんと打合せ。
K邸に移動して、足場組・先行配管の確認と基礎内の掃除。
KE邸のお客様がみえて、カタログ・訂正図面渡しと上棟日の打合せ。
K邸のお客様と上棟後の打合せで、外部廻りと造作材・設備機器の決定。
明日も各現場の往復です。
「もう建てちゃった人は読まないで!」
独断と偏見もありますので気軽に読んでください。
*ローコスト住宅という呼び名反対!*
ローコスト住宅という呼び名が広まって、随分とたちます。
住宅会社には、ローコスト住宅という呼び方を前面に出して集客をしているところも多くあります。
ネットで見ていても、○○のローコスト住宅と謳って、物件紹介をしている住宅会社もあります。
でも、自分としては、ローコスト住宅という呼び名にすごく抵抗感があります。
ローコスト=低価格?という言葉自体の意味が強すぎて、自分達が扱う家のレベル自体の意味になってしまわないか?という思いがあります。
ローコストという呼び名を付ける事自体が、失礼じゃないのか・・。
お客様は、その住宅の価格が高い?安い?という判断の中で、お客様自身の住宅に対する価値感での納得できる価格で建てる訳だから、納得価格、OKコスト住宅。
OKコスト住宅のなかには、バリュー仕様もあればハイクオリティ仕様もあります。
でも、お客様一人一人にとっては、この一棟だけの住宅の価値が、OKコスト住宅のはずです。
自分だけの家を「ローコスト住宅です」と言うか?「OKコスト住宅です」と言うか?
どちらを選びます?