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2006年1月23日

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設計の意図がある

家造りの現場は、今日から家造りの仲間の業者さん達も顔が揃いました。
早速、お客様の為の良い住宅の実現の為の正しい家造りの工事の開始です。
住宅の造作工事をしている大工さんとは昨日の現場監理時に顔を合わせて打合せをしていますが、今日も施工の詳細な打合せを繰り返します。
家造りの工事の進行に合わせて、何度も何度も打合せが繰り返されていきます。
幸せ家造り工房の家造りの活動は、現在進行している家造りの現場だけではなく、これから家造りをされるお客様の為の活動もあります。
今年は、元旦から資料請求のお問合せの御対応から始まって、もう既に何組かのお客様への御対応をさせて頂いています。
昨年から御相談のお客様への御対応も進行しています。
今日も、家造りの現場の現場監理の一方、現在御相談中のお客様の家造りの御計画の為に測量図の調査に法務局へ行ったり、登記・適合証明等の申請の為の下調べ、上下水布設の調査等の調査業務、お客様へお渡しする家造りのプラン作成と活発に活動をしていました。
プランの作成は、幸せ家造り工房の場合は、一般的な間取りを入力すれば自動で出力される綺麗なカラーのプレゼンではなく、非常に時間を掛けた詳細な設計図書の形でお渡しをします。
カラーのプレゼンボードでは、プラン決定後に設計士が設計図書を作成して後付けで設計上の確認がされるケースもある為、プランの段階ではわからない詳細な納まりや構造的に難しい部分が発生してしまう事があります、
幸せ家造り工房ではファーストプランから、設計図書として建てる事を前提としたプラン作成をしています。
(^_^;)だから、一つのプランを作成するのにプラン作成と設計図書作成の両方の作業が必要になります。
このような家造りのプラン作成では、詳細な留意もされていきます。
一つの例としてドアのレイアウトです。
ドアのレイアウト
居室・通路への行き来きをする為のドアですが、わざと乱にレイアウトの計画をする場合があります。
何気なく利用しているドアですが、配置の仕方・開ける為の蝶番の左右の方向・内開きか?外開きか?・・・設計者の意図があって計画をする必要があります。
真っ暗な居室に入らないといけない場合、ドアを開けて一歩入る段階で手元に照明のスイッチがある。
このような日常の当り前のように繰り返されなくてはいけない行為が、無計画なドアのレイアウトをすると、それが出来なくなったしまいます。
なぜ、このような位置にドアをずらしているのだろう?
なぜ、ドアの開ける方向が向かいの向かいの部屋と変えてあるのだろう?
そこには、設計者の経験の基づく日常の使い勝手の為の意図があるからです。
玄関の扉の左右の開ける方向も、多数の人の利き腕が右利きである為に意図されている事も知っていますか?

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