最後の日に

今年も最後の日になりました。
今年の家造りの活動は、断熱材が市場から消えた厳しい状況から始まり、それが落ち着いた矢先に震災でした。
多くの尊い人命が亡くなり、そして懸命に生きる人達の姿が伝わるにつれて、人の幸せを考えさせられる時でした。
震災の被害により住宅資材の供給停止によって、岐阜の住宅業界にも大きな影響がでました。
そのなかで、お客様と幸せ家造り工房とその家造りの仲間達が一致団結して家造りをさせて頂けました。
そして、原発問題と電力不足の季節・・・。
私達、家造りの携わる者が出来る事は、大切なお客様とお客様の御家族の幸せを守る家造りです。
尊い命を守る安全で、エネルギーの消費を抑え・住宅の長寿命化による環境を大切にする住宅の実現。
今年は、人の幸せの大切さを考えさせられる一年でした。
自分達幸せ家造り工房はお客様とお客様御家族の幸せのお手伝いが出来たであろうか？
自問自答して毎日を繰り返しています。

とても大変な一年でしたがとても嬉しい出来事もありました。
今年の最後にお客様とお客様御家族が幸せの場に立ち会わせさせて頂ける事が出来ました。

お客様とお客様御家族の幸せの為の活動が報われるとても嬉しい時でした。
クリスマスイブの日の白い雪の中の教会での幸せな御家族の姿を見届ける事が出来ました。

今日も家造りの現場の現場監理をしてきました。
家造りの現場の中に入って点検に始まって、道路の清掃活動まで。
毎日の繰り返しですが、その繰り返しによってお客様とお客様御家族の幸せになる為の場所を築きあげていきます。

幸せ家造り工房の事務所にも年始の迎える為の準備が出来ました。
頂きもモノのお餅と御飾、門松が飾られました。
来年、皆様が幸せになりますように。
明日からも今日と同様に家造りの現場の現場監理を続けさせて頂きます。
自分達幸せ家造り工房とその仲間達は、お客様とお客様御家族の幸せのお手伝いの為に常に良い家造りを実践していきます。