雨の日の現場監理も大変です

今日も雨です。
以前のように雪が続く現場監理も大変ですが、雨の日の現場監理も大変です。
朝、コミュニケーション住宅の地盤保証の書類と調査依頼の書類を作成をしてから現場へ。
バルコニー部と玄関屋根部の防水工事をする箇所の雨対策の養生をしていますが、その養生の点検作業からです。
養生をしているシートを点検して、更に補強をして濡れないようにしていきます。
上棟工事・屋根工事が終わって耐力壁が付いてバルコニー部の防水の段階です。
工事中の住宅の躯体の雨濡れ対策には非常に気をつかいます。
幸せ家造り工房の防水工事は一般的に住宅に利用されるＦＲＰ防水は使いません。
ＦＲＰ防水は、硬質な防水の為にクラックによる漏水のリスクがあるからです。
防水工事にはアロンコートＳＱという弾性の防水材を標準で採用しています。
この防水材は発電所（原発含む）・変電所等にも利用されている耐久性とメンタナンス性に優れています。
ただし、工程が多く工期が長く掛かるのが難点。
でも、建ててからのメンテナンス性と信頼性にはかえられません。
朝、お昼、３時と雨養生の点検をしてきましたが、これから夕方の雨養生の点検に出掛けます。
雨の現場監理は大変なのです。