毎日仕事だと

毎日、３６５日仕事をしていると休みを実感する時は御近所への配慮の時です。
今日も現場監理が中心の一日です。
午前中に大工さんが着工前の墨出しをしていた瑞穂市本田の初号住宅の現場確認。
墨出しの状況を再確認してから、住宅現場としての毎日の点検をします。
現場確認が終わったら、岐阜市高田の和モダンの家の現場に移動です。
こちらは、今日から基礎工事の着工です。
御近所の事を配慮して、遅めの時間からの作業です。
建築工事においては、日曜祝日等の休日はあまり関係なく現場作業はされる事が多いのが現状です。
日曜日が現場仕事は休みでも、特に祝日は通常通り仕事をする住宅現場が大半です。
これは、屋外作業が多く、天候に左右される仕事の職種が多い為です。
世間での休日日に作業をする場合は、基本的に御近所に配慮して、遅めの時間から始まって早めの時間に終わる事が指導されます。
なかには、日曜日の早朝から重機をガンガン動かして騒音と振動をさせて地盤改良工事をしているような他社の現場を見る事がありましたが、これは例外でしょう。
住宅の工事に携わっていると、こういう世間の休日の感覚が無くなる事があります。
今日も、基礎業者さんから今日は早く終わりますねという挨拶をもらって、今日が祝日だから御近所への配慮が必要だからねと実感する事になります。
今日までお正月休みという方も多いかもしれませんね。
和モダンの家の敷地は、非常に良質な土で造成されている現場でした。
地盤改良工事も基礎パイル工法でしたので、柱状改良工事のように良質な土が材料で産廃物になってしまう事もありません。
掘削した土も庭用の土でも利用出来るように整地方法も指示をして良質な土の有効利用に配慮するように指示もしておきます。
庭用の土の配慮もお客様の良い住宅の実現の為の大切な事の一つです。
配慮に配慮を重ねて、更にもっと配慮を考えて家造りは進んでいきます。