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2006年1月22日

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完成保証に異変?

先日、住宅あんしん保証の事業者届出の更新が完了の通知が届きました。
届出保証内容は、3大保証制度の完成保証・地盤保証・瑕疵担保適任保険。
もちろん、無事に事業者届出の更新が完了しましたが、今回は緊張していました。
完成保証の利用可能とする届出の更新が出来ない住宅会社(工務店)が増えているようなのです。
地盤保証と瑕疵担保責任保険は、事業者届出をすれば利用できるようになります。
しかし、完成保証制度だけは、年に一回の事業者届出の更新時に審査があります。
保証会社の指定する書類(主に決算書類)を提出して、安心な住宅会社であるか審査されます。
審査が落ちる=リスクの高い住宅会社が完成保証制度は利用出来ないようになります。
お客様にとっては、完成保証制度が利用できる住宅=安全な住宅会社の目安になります。
ところが、今年になってから、この完成保証制度の届出の更新時の審査に異変が出ているようです。
今まで、完成保証制度が利用出来ていた住宅会社が更新の審査時に落ちるケースが増えているようなのです。
審査基準が厳しくなった?
従来の審査基準や経営状態の審査から審査する対象の内容に変化があるようです。
年内に完成保証制度が利用できる住宅会社が激減するかもしれません。
試しに、住宅あんしん保証という保証会社(保証会社としては多く利用されている会社です)のホームページでは各事業者届出住宅会社の利用出来る保証制度内容が公開されていますので、見てみてください。
http://www.j-anshin.co.jp/list_todokede/
完成保証制度が利用できる住宅会社の少なさが分かります。
完成保証制度が利用できる=安心な住宅会社は、非常に少ないのが現状です。
また、完成保証制度に関しては、住宅会社自身が利用できる制度(こちらが主)とFC加盟店会や他の会社の制度を利用する完成保証制度がありますので、注意が必要です。
ちゃんと、住宅会社自身が完成保証の利用できる住宅会社を選びましょう。
発行される住宅完成保証証書に届出事業者名が書かれていますので、すぐにわかります。

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