付帯工事なんてない

明日は大雨の天気予報です。
家造りの現場は雨の備えも常に気を配ります。

雨樋がついて、屋根から落ちる直接の雨水は無くなりました。
雨水は樋を通って、地面の落し口へ。
住宅の屋根に降る雨水は、住宅の屋外外周部に埋設される雨水配管から敷地に隣接する側溝へ放流される事になります。
なぜか？住宅業界では住宅の価格を表示する時に本体工事価格と付帯工事価格に分けて住宅の価格を安く錯覚させる営業手法をとる住宅会社が大半です。
住宅の工事で絶対に必要である雨水配管工事は付帯工事に計上される事がほとんど大半です。
本来、付帯工事という考え自体がおかしなモノであって、住宅の価格を表示する場合は、その住宅に住める状態での表示でなくてはいけません。
住宅工事に付帯工事という考えはあってはいけないのです。

ウッドライフ住宅のお隣の住宅も外壁部の工事がされていました。
これで、雨が降ってもお隣の住宅は大丈夫ですね。
現場に行くと、工事をしている業者さんも顔を見て挨拶してくれます。
少しの間、工事の状況を寸法を測りながら話しをする仲になっていました。
毎日の繰り返しはとても大切な事です。