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2006年1月6日

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家造りの見えない行為を考える

今日は、昨日から一転して肌寒い雨の一日です。
御相談のお客様との打合せ後、毎日の家造りの現場の現場監理に出いていましたが、雨の屋外から住宅工事の現場屋内に入ると、体感的に温度が変わって暖かく感じられます。
住宅工事の現場屋内は、工事中ですので、もちろん暖房器具を稼働させているわけではありません。
住宅の素の状態での体感気温です。
もっと暖かい屋内の現場内に居たいのはヤマヤマですが、現場監理の活動が優先です。
雨に濡れながら、分譲地の内の道路掃除や片付けをしいて、しっかりと身体が冷え込んでしまいました。
雨に濡れて
家造りの費用は、実際の住宅工事の為の費用と、それ以外の費用とに分けられます。
そして、よく住宅会社の広告宣伝で表示される価格は、実際の住宅工事の為の費用の内訳の本体工事の費用の部分のみとなります。
多くの人は、家造りを計画される時に、この家造りの費用の一部である本体工事の費用で判断される事から始まるわけです。
ここで、その他の費用の内訳では、住宅が着工出来るまでの土地に関する許可申請の為の費用も存在する事を知っておいてください。
家造りを計画される土地によって、その費用は大きく変わり、少ない時はほぼゼロから大きな場合は数百万円という場合もあります。
家造りの計画では、このその他の費用を把握するところから始めないと必ず失敗します。
その調査の為には、時間と労力が非常に掛かります。
また、その為の資料を関係機関から請求して費用を支払ったり、自分で作成する事も必要となります。
調査では、その資料を基に行政サイドとの折衝をおこない、許可が出来るかどうか?、その為の必要な条件を協議されます。
現状の住宅に関する法規制では、この許可申請の書類を作成して提出するまでの事前の折衝が非常に重要で、時間と労力が必要である事を知っておきましょう。
この部分が、前回に書いた家造りの見えない隠れた行為の部分です。
反対を言えば、許可申請の書類を作成・提出までにこぎつけれたなら、あとは、非常に簡単な仕事となるわけです。(折衝した者でなくても出来るという意味)
この、目に見えない家造りの行為に対して、どのように考えて家造りを続けていくかは、あなたの判断となります。
現実の家造りでは、家造りを考えられる方が住宅会社にプランの作成をしてもらい、そのプランを持って各住宅会社を廻るという行動が多くあります。
幸せ家造り工房では、他社さんのプランは頂きませんが、反対に、他社さんのプランをくださいと言われる住宅会社さんもあります。
実際に住宅が建つまでの作成されるプランの作成も、家造りの見えない行為にあたります。
幸せ家造り工房の家造りは、この家造りの見えない行為を大切に考えています。

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