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2012年6月11日

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地盤改良工事の準備

今朝は一番から、家造りの現場で住宅工事の第一段階の始まりです。
地盤改良工事の為の準備です。
家造りの現場に工事中に作業員の方が利用する仮設トイレの設置から始まります。
住宅工事の進行状況によっては、仮設トイレは移動をする事もあります。
朝9時の約束の時間に、地盤改良工事の業者の監督さんと基礎業者の監督さんが揃いました。
各業者さんの工事監督の立会いのもと、地盤改良工事の杭打設位置の墨出しです。
早速、敷地に対する住宅の位置を基準となる敷地境界ラインから測量して水糸を引きます。
敷地に対する建物の位置が出たら、杭の打設高さの算出です。
基準となるベンチマークから、住宅建築の敷地高さである設計GLを確定します。
設計GLに対する基礎の各部分の高さは基礎の設計によって決定している為、その各部分の基礎の底盤の施工高さから、打設される地盤改良工事の杭の柱頭高さを決定します。
地盤改良工事の準備は、実際に地盤改良工事をする業者さんとその上に基礎を施工する基礎業者さんとの連携が大切になります。
地盤改良工事の準備が出来て、いよいよ家造りの現場で住宅工事が始まります。

杭位置出し
基礎工事の前に

岐阜地方では水が豊かな地域である反面、基礎工事の前には、地盤改良工事を必要とする地域が多い地域になります。
基礎工事の前は地盤改良工事。
地盤改良工事の前にはその工事の為の準備となります。
地盤改良工事の準備には、工事の連携を良くする為に必ず、地盤改良工事の監督さん以外に基礎工事の監督さんも一緒に同席して現場立会いをします。
住宅工事の総括する監督として幸せ家造り工房がいるのですが、その時は、必ず、基礎工事の監督さんに渡す物があります。

基礎工事の前に
地鎮祭の時に神主さんから渡された鎮物と高耐震メタル工法用のHDP用アンカーボルトです。

HDP用アンカー

鎮物は、基礎の工事中にベタ基礎の底盤部のコンクリート打設時に基礎の中心の箇所に埋められます。
高耐震メタル工法に使用するHDP用のアンカーボルトは特殊な形状での専用のアンカーボルトで、一般的な建材金物業者さんでは取り扱っていないモノの為、金物メーカーから各住宅毎に専用金物として送られてくるモノです。
基礎の立上りの中心部に施工する必要がある為、非常に精度の高い技術を持つ施工業者さんでしか施工出来きません。
基礎工事の前には、この2つを基礎工事の業者さんに手渡す事が習慣になっています。

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